2009/03/13

140回直木賞を受賞した『悼む人』

読書この作品は、911テロで大勢の死が“数字”でしか見られていない現実に疑問を抱き、書かれたものといわれています。
例えば、このような一節があります。
「報道される死は一日十人前後だった。国内の年間死者はここ数年、百万人を超えている。
 一日におよそ二千八百人が死に、そのなかで報道される死者は約0.0036パーセントの計算だった」

続きを読む »

2009/03/12

【顕真学院】規則正しい生活で時間を大切に

顕真学院親鸞会・顕真学院で学んできて、日々の生活に大切な掃除、洗濯など、当然できているはずのことを出来ていなかったことがわかりました。
短い時間でも、出来ることはたくさんあり、自分の気持ち一つで、時間は生きもし、死にもするのだと感じます。
また、一つの失敗で、多くの時間を浪費してしまうこともよく分かりました。大切な時間を浪費してしまうことは、本当にもったいないことです。

続きを読む »

2009/03/11

勝利者は常にあきらめない

グローブピート・グレイは1917年アメリカのペンシルベニア州に生を受けました。6歳の時,事故で利き腕の右腕を失います。
大リーガーになるのが夢だったピート少年。
父親に「片腕じゃ野球はできっこないよ。僕はもう大リーガーにはなれない。ヤンキースタジアムで野球はできない」と悲しげに言ったところ、父親は、「何を言っているんだ。やる気になればできないことはない。あきらめるな」と言ったといいます。

続きを読む »

2009/03/10

私が変わり、周りが変わり、世界が変わっていく

子供と花自分を犠牲にしてでも人を思いやる心、苦しんでいる人を見たら、助けたいと思う心、他人の喜びをわが喜びとする心、コツコツと善い種をまき、悪い種はまかないように心がける、この目に見えない「心」こそ大事ではないでしょうか?
アインシュタインもニーチェもハイデガーも感動したといわれる仏教。
それが「古くさいもの」「葬式や墓番」と日本の人が思っているのはまことに残念です。
もともと日本にはこの「宝」といえる「仏教精神」があるのです。

続きを読む »

2009/03/09

コーヒーの木に託された思い 〜そして親鸞会館へ〜

親鸞会 コーヒー昨年のゴールデンウイーク、親鸞会・同朋の里にコーヒーの木をご喜捨した北海道のNさん。

もう2メートル近くになるそのコーヒーの木の苗は、15年前、娘のKさんが母の日にプレゼントしたものでした。

この木を縁に、家族を親鸞会館に連れていきたい。いつか娘と一緒に参詣したい。コーヒーの木のご喜捨には、そんな思いも託されていました。

続きを読む »

2009/03/06

はじめての親鸞会・同朋の里 ~自然と生まれる親密感~

同朋の里D館夜景先日、初めて同朋の里に宿泊した親鸞会会員の和泉良子さんは、その喜びを語っていました。
事情で、いつも宿泊がかなわず、早朝、親鸞会館に向けて出発し、ご法話のあとにすぐ帰宅していました。
同朋の里で信心の沙汰をすること、宿泊することは、ずっと目標であり夢でした。だから、今回の宿泊で、一番に思ったことは、「(事情を乗り越えて)やっとここまでこれたか」ということです。

続きを読む »

2009/03/02

『正信偈』の意味知りたかった(勉強会参加者の声)

正信偈 親鸞会 富山県東部での勉強会に昨年4月から、一度も欠かさず毎月参加されているMさんは、70代くらいの男性です。
「『正信偈』の最初、『帰命無量寿如来 南無不可思議光』の『無量寿如来』と『不可思議光』とは、阿弥陀さまのことなんだね。

 親鸞聖人が、今、阿弥陀仏に救われたとおっしゃっているんだね。全然そんなこと知らずに読んでいた」と、いつになく饒舌に、ニコニコされながら言われます。

続きを読む »

親鸞会講座

最新の情報


Go Top