» 2009 » 4 月|親鸞会

親鸞会.netをごらんの皆さん、こんにちは。浄土真宗親鸞会のネット案内役の法子です。
このコーナーでは今、親鸞会館２０００畳の大講堂の音響について話をしています。
「平面スピーカー」はまっすぐに音の振動が伝わるので、１００メートル離れてもハッキリ聞こえるのだけど、特長はそれだけではないのよ。

最期は、突然来ました。
「生きている」のと、「死ぬ」ことは、一瞬で分かれる。
それは、まさに無常の説法でした。厳しく、激しい無常をよくよく見つめて、光に向かって進ませていただきたいと思います。母のご恩を胸に。

　同朋の里で、植樹をしました。苗木は、スモモ、キンモクセイ、サザンカ、ハナミズキ、ヤマボウシの５種から好きなものを選べます。
これから先、どれほどの多くの人々が、ここで親鸞聖人の教えに触れ、学び、弥陀の本願不思議に生かされることでしょう。この木々たちは、それを見守り続けることでしょう。

射水市青井谷にある「親鸞会・同朋の里」には「徳水館」という入浴施設があります。
初めて入浴した人からの感想を聞きました。
「年配の方、けがをした人のことを考えて、ここまで配慮されているなんて、感謝の気持ちでいっぱいです」

　親鸞会会員になられた方の歓迎会にお邪魔しました (*^_^*)
　４０代でご主人と死別されて以来、寺の暁天講座に通われるようになったそうです。
　しかし、「念仏称えておれば、死んだら極楽へ連れていってもらえる」という話に、どうも納得できず、長い間、疑問を抱いておられたと聞きました。

　３月末、親鸞会・同朋の里（射水市青井谷）に宿泊して、百味館で楽しい夕食を堪能したあと、約２時間、どのように親鸞聖人の教えを聞かせていただいているか、法友と語り合いました。
　語ることの大切さを、改めて知らされました。また泊まりたいです。

　浄土真宗親鸞会サンパウロ会館ができて16年、とても大切に使われていることが、掃除しながら知らされる毎日です。
　行事のない日にもブラジルの親鸞会会員の方はよく会館に来られます。