2009/09/15

ニューヨークの親鸞会会員たち

○親鸞会顕正新聞21年9月15日号より

ニューヨークの親鸞会会員たち

 8月25日から1週間、親鸞会の鈴木講師がアメリカへ渡り、ニューヨークとロサンゼルスで現地学徒と交流を深め、親鸞聖人の教えを伝えた。
特に近年、東海岸で聞法する親鸞会会員が増えたため、ニューヨークで一堂に会し、さらなる法輪拡大の一歩を踏み出した。

 25日、ニューヨークに降り立った親鸞会の鈴木講師は、現地の親鸞会会員の歓迎を受け、阿弥陀仏の本願を、一人一人の胸に伝えていった。
「アメリカでは、チベット仏教や禅宗しか知らない人がほとんどです。ようやくこの東海岸にも、真実の仏法・親鸞聖人のみ教えを伝える基盤ができてきました」と鈴木講師は語る

 2日目、親鸞会会員が集まり、夕食会が設けられた。昨秋から転勤で渡米している親鸞会会員Uさん夫婦の家で定期的にビデオ親鸞会・講演会が開かれることになった。
 Uさんは、「コロンビア大学に通って勉強しています。早く友人や知人を自宅に誘って、親鸞聖人の教えを伝えていきたいですね」と話している。
 時を同じくして8月末、ボストンでも、親鸞会椎名講師が、仏教公開講座を開いていた。
「東海岸で新たな風が吹いているのを感じます」と、アメリカ担当の親鸞会・前田英夫講師は語っている。      

続きを読む »

2009/09/15

親鸞会・世界へ スカイプ会合で世界に法輪 

 今、スカイプ会合が盛り上がっています。スカイプとは、インターネット上で無料で通話できるソフトウェア。これを使えば、全世界に親鸞聖人のみ教えを伝えることができるのです。
 昨年10月、音楽家のCさんがボストンで仏縁を結びましたが、直接会う機会が少ないので始めました。Cさんは大喜び。それからは毎週、欠かさずスカイプ会合を設けています。
 この輪が広がり、先月は7人が参加しました。カンザス州(米)のVさんは、「朝晩、勤行をしていますが、その意味をここでお聞きできるなんて思ってもみなかった」と声を弾ませていました。ハワイのWさんは、転勤でオアフ島での勉強会に出席できなくなり、今年の初めからスカイプ仲間に。昨年、富山に長期滞在していたカリフォルニア州のPさん、日本で英訳事業の手伝いをするイラン出身のBさんなども加わりました。
 まるで目の前にいるように話ができる、非常に便利な道具です。参加した喜びから、口コミでどんどん輪が広がっています。

○親鸞会顕正新聞21年9月15日号より

続きを読む »

2009/06/09

60億円の宝くじが当たったブラジリアの翁

ブラジルに住む法友から、首都・ブラジリアの写真が届きました。

ブラジリアは、ブラジル内陸部の荒野の開拓のため、1960年、リオ・デ・ジャネイロからに代わって、首都になった計画都市です。
世界でも稀にみる歴史の浅い首都ですが、ジェット機の翼を広げた形に建設された町並みは、世界遺産になっているそうです。

その写真が添付されていたメールには、こんな話題が記されていました。

  *   *

ブラジリアで、60億円の宝くじが当たったおじいさんがあるんですよ。
今も健在ですが、その人自身は、当たっても質素な生活をしています。
別に宝くじで当たらねばならないような人ではなかったんですね。

ところが、息子たちが、いろいろと口実をつけては、そのおじいさんから、お金をもらって、贅沢三昧している。
仕事をやめて、全く働かなくなってしまったのです。
「馬鹿息子たちだ」とあざ笑われているんですよ。

  *   *

物の有る人も無い人も、苦しんでいるのに変わりはない、「有無同然」とおっしゃった仏説のまことをここでも知らされました。

(E)

続きを読む »

2009/04/02

「最も遠い国」で輝く仏縁 〜アルゼンチンの親鸞学徒〜

イグアスの滝(ブラジル) 浄土真宗親鸞会サンパウロ会館ができて16年、とても大切に使われていることが、掃除しながら知らされる毎日です。
 行事のない日にもブラジルの親鸞会会員の方はよく会館に来られます。

続きを読む »

2009/03/31

ご説法をもっと深く受け止めたい

台湾 故宮1年前から日本語を学んでいる台湾の呉さんは、親鸞聖人の教えを「日本語」で覚えようと努力している。
 そんな彼女は、中学生のころから寺へよく足を運んでいたという。出家して求めるしかないと思っていた8年前、高校時代の恩師に誘われ、台北での親鸞会のご法話に参詣してみた。

続きを読む »

2004/08/15

台北で親鸞会・報恩講。親鸞会講師・泉親友部長を招請 親鸞会海外ニュース

○親鸞会顕正新聞16年8月15日号より

台北で親鸞会・報恩講。親鸞会講師・泉親友部長を招請
親鸞会・二千畳での再会誓う

 親鸞会講師・泉弘行親友部長が台湾を訪れ、台北市を中心に各地を講演。現地の法友の熱い歓迎の中、一人一人に親鸞聖人のみ教えを伝えた。来る親鸞会・報恩講に一丸となった台湾学徒の聞法熱を、担当の親鸞会講師・角田雅之が報告する。

 泉親友部長は到着後、翌朝から親鸞会・台北講堂で講演。因果の道理を徹底して教えていただき、参詣の学徒からは、「因果の道理が分かるほど、それに従う日暮らしとなるのがよく分かった」「因果の道理をどれだけ深く信じているかが、その人の信仰のバロメーターと知り、反省させられた」などの声が寄せられた。
 昼は歓迎会。建設が進む親鸞会F館の様子や、そこで法を語らい、光に向かってほしいと願われる高森顕徹先生の種々の配慮を聞かせていただく。
親鸞会会員のIさんが「思わず涙が出そうになりました」と語るように、台湾の親鸞会会員学徒は御心の一端に触れ、親鸞会F館建設に自分も何かさせていただきたいと、燃える思いをつのらせた。
 次の日は新幹線(台湾高鐵)で1時間ほどの台中へ。親鸞会・講演会のあとは会食、そして台北へ。交流会が開かれ、一人一人自己紹介をするなど、親睦を深めた。
 翌日は親鸞会・台北講堂で、台湾の親鸞会・報恩講が勤められた。高雄や花蓮など遠方からも参集し、講堂は入り切れぬほど。
「心常念悪……」の『大経』のご文を挙げての真実の自己の説法に皆、真剣に聞き入っていた。親鸞会・二千畳での親鸞会・報恩講には、皆で必ず参詣しましょうと誓い合い、3日間のご縁を終了した。

続きを読む »

親鸞会講座

最新の情報


Go Top