2009/06/09

60億円の宝くじが当たったブラジリアの翁

brasilia 60億円の宝くじが当たったブラジリアの翁

ブラジルに住む法友から、首都・ブラジリアの写真が届きました。

ブラジリアは、ブラジル内陸部の荒野の開拓のため、1960年、リオ・デ・ジャネイロからに代わって、首都になった計画都市です。
世界でも稀にみる歴史の浅い首都ですが、ジェット機の翼を広げた形に建設された町並みは、世界遺産になっているそうです。

その写真が添付されていたメールには、こんな話題が記されていました。

  *   *

ブラジリアで、60億円の宝くじが当たったおじいさんがあるんですよ。
今も健在ですが、その人自身は、当たっても質素な生活をしています。
別に宝くじで当たらねばならないような人ではなかったんですね。

ところが、息子たちが、いろいろと口実をつけては、そのおじいさんから、お金をもらって、贅沢三昧している。
仕事をやめて、全く働かなくなってしまったのです。
「馬鹿息子たちだ」とあざ笑われているんですよ。

  *   *

物の有る人も無い人も、苦しんでいるのに変わりはない、「有無同然」とおっしゃった仏説のまことをここでも知らされました。

(E)

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カテゴリー: 海外

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