2010/08/01
○親鸞会顕正新聞22年8月1日号より
ロサンゼルス 世界の親鸞会
親鸞会ロサンゼルス会館での6月の勉強会に7人のアメリカ人が参加しました。
高校生のJは、祖母が浄土真宗で「親鸞聖人の教えを聞きなさい」と言われて育ったそうです。大富豪の家に育ち、東南アジアのある市の半分を祖父が所有していますが、お金や土地があっても苦は変わらないと痛感しています。
アフリカ系のHは、人生の目的を知りたいと、親鸞会・テレビ座談会にも続けて参加。Eはこの世で救われるという教えに非常に感動し、親鸞会ロサンゼルス会館の掲示板を見て来たKは、両親が牧師ですが、自分の宗教を見つけたいと最近よく来るようになりました。
次々と求める人が現れ、法雨を注ぐ秋は今と思わずにおれません。
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2010/05/15
○親鸞会顕正新聞22年5月15日号より
親鸞会・テレビ座談会 in U.S.A !! 如来の慈雨 世界平等に
親鸞会講師 毛利光一
親鸞会・テレビ座談会が始まって半年余り、海外にいながら直接質問させていただけるので、心の距離がグッと縮まり、アメリカの親鸞会会員の聞法熱は熱く燃え上がっています。
ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、カンザスシティなどを中心に現在、親鸞会・テレビ座談会の開催拠点は増え続けています。
親鸞会・降誕会までにさらなる拡大を目指しています。
遠方で参詣できなかった人、高齢で外出できない人、病気で会館まで来られない人などが続けて聞法されるようになりました。
親鸞会会員Iさんは、病のため、ほとんど外出できません。1時間以上、同じ姿勢でいると硬直し体を動かせなくなってしまうのです。ここ数年、親鸞会ロサンゼルス会館にも参詣できず、残念に思っておられましたが、親鸞会・テレビ座談会が始まってより自宅での聴聞をとても喜ばれています。
メキシコ生まれのRさんも、親鸞会・テレビ座談会を喜ぶ1人です。生計を立てるのが難しい母国を離れ、アメリカへ移住する時、管理局のミスで支給されるはずのビザが下りませんでした。国家資格がありながら、10年以上、最低賃金で毎日サンドイッチを作り続ける苦労の日々。しかし「因果の道理を知ったことが人生を変えてくれた」と心から仏縁を喜んでいます。彼女から愚痴を聞いたことはありません。
国外に出られないRさんは、一生、高森顕徹先生から直接お聞きすることはできないとあきらめていましたが、親鸞会・テレビ座談会がスタートし、自宅で聴聞できるようになったのです。
朝4時半に起床し、5時から働いている彼女が、夜12時まで続く座談会を聞かせていただくのは大変と思いますが、そんなことは苦にもせず、「わが家で阿弥陀仏の御心を聞かせていただけるとは思わなかった」と涙ながらに語っています。
親鸞会会員Mさんは、サンフランシスコの自宅で毎月2回親鸞会・テレビ座談会を開かれています。「6月の親鸞会・降誕会は親鸞会・二千畳でお聞きしたい」と参詣されることになりました。
サンフランシスコから車で1時間の所に住む親鸞会会員Sさん夫妻も毎月、家庭法話を開かれています。また、トレイシーという町に日本から出張中の親鸞会会員Yさんも多忙の中、親鸞会・テレビ座談会のご縁は欠かしません。
子育て真っ最中の、テレビ局の元ニュースキャスターKさんは、親鸞会・テレビ座談会のことを耳にするや、すぐパソコンを購入、夜、子供たちが寝静まってから聴聞しています。
無上仏(阿弥陀仏)の法輪が、このアメリカでも確実に広まっています。
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2010/05/11
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オーストラリア オリヴィアさん
「人生の目的と、目標の違いを知らされたことです」
仏教のどこに引かれたかを尋ねると、きれいな日本語で端的な答えが返ってきた。
聞法してまだ半年のオーストラリアの親鸞学徒である。
「私は目標を幾つも達成してきました。
でも達成した瞬間から、次は?その次は?と問われるのです。
高森顕徹先生から『目的を知らぬ人生は、ゴールのないトラックを回り続けるようなもの』と聞かされた時、自分の人生がまさにそれだと感じたのです」
南半球で最良の大学といわれるオーストラリア国立大学を、オールA以上の成績で卒業。学士号を2つも取得し、日本留学も2回果たした。
傍(はた)からはうらやまれる学生生活も、心からやすらぎを感じられなかった。
「何かが足りない」
そう思い悩んでいた時、東京の大学で親鸞会と出遇った。
昨年9月、初めて二千畳(富山県射水市の親鸞会館)に。
「一念発起」など難しい仏語に戸惑ったが、
「これは大事な話。理解できるようになりたい」
と思った。以来、毎月欠かさず親鸞会館に参詣している。
4月からは二千畳のある富山に移り、塾で英語を教えながら聞法に励んでいる。趣味は茶道に料理。
「このまま日本に住み、国際交流をサポートする仕事をしたい」
と夢を語る。
(プライバシー保護のため、個人名は仮名にしてあります)
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2010/03/01
○親鸞会顕正新聞22年3月1日号より
大学生のJ君が1月末、親鸞会会員となりました。
昨年11月、私が声をかけてから、J君は勉強会に続けて参加。親鸞会ロサンゼルス会館の親鸞会・テレビ座談会、親鸞会講師マーシュ・アリセのスカイプ会合も皆出席で、「三願転入を教えてください」「名号、信心、念仏の関係も知りたい」など教学的に深い質問をしてきます。高森顕徹先生から直接お聞きしたいと、日本行きの準備を進めているところです。
昨年末にはS君が親鸞会会員となり、メキシコ人のM君、アメリカ人のB君も親鸞会・テレビ座談会で仏縁を深めています。海の内外のへだてなく、言葉の壁を超え、科学の進歩が真実に生かされていると実感しています。(アメリカ 親鸞会会員Sさん)
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2010/02/15
親鸞会顕正新聞より
今年3度目の来日でした!
ブラジル 親鸞会会員Mさん
親鸞会・50周年に参詣してより、高森顕徹先生からじかにお聞きしたいとの思いが強まり、親鸞会・報恩講を含め、今年3度の来日を果たした。
最近、「一たび地獄に入りて長苦を受くる時、始めて人中の善知識を憶う」のお言葉が何度も心に浮かぶという。
「臨終に後悔したくない。ブラジルでも親鸞会電話座談会でお聞きできましたが、どうしても親鸞会の会館で聴聞したくて」と語る。日本滞在中、海外の親鸞会会員との交流を深め、国境を超えた法の絆を喜んだ。
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2010/02/05
親鸞会顕正新聞より
他力の世界もっと知りたい
アメリカ親鸞会会員 Fさん
「親鸞会ロサンゼルス会館で、何度も高森顕徹先生の親鸞会・講演会をビデオで聞かせていただき、親鸞聖人のお言葉に忠実に、注意深くお話しなさることに感動したんです」
昨春、大学で声をかけられ、親鸞会で話を聞き始めたFさんはこう語る。
「親鸞会・報恩講で念仏に三とおりあるとお聞きしました。他力の世界をますます知りたくなりました」
将来は「仏教とのご縁が少ないアメリカ人との懸け橋となる小説を書きたい」と夢を抱く。
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2010/02/01
○親鸞会顕正新聞22年2月1日号より
無明の闇晴れるまで
親鸞会海外ニュース アメリカ 親鸞会会員 Wさん
「仏教は論理的で、すごく納得できます」と語るのは、大学で日本語を学ぶWさん。『正信偈』の勤行が大好きで、初めはローマ字の本で拝読していたが、最近は日本語で、正座で勤行している。「阿弥陀仏に無明の闇を破っていただきたい」と親鸞会会員に。「親鸞会ロサンゼルス会館での親鸞会・テレビ座談会で、高森顕徹先生のお話を直接聞かせていただいて感動しました。今年はぜひ日本に参詣したい」と話している。
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2010/02/01
○親鸞会顕正新聞22年2月1日号より
海外親鸞会・テレビ座談会 ニューヨークの熱い夜
感動の同時布教
親鸞会会員Uさん
今回、ニューヨークの自宅で初めて親鸞会・テレビ座談会を開かせていただきました。
高森顕徹先生が日本でお話しなされているのをリアルタイムで聞かせていただき、夢のようです。音声も画像も、とてもきれいでした。休み時間には『親鸞会顕正新聞』を読み、信心の沙汰をしました。
終了は深夜2時。皆、最後までご縁があり、雪の中、タクシーで帰っていきました。
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2009/12/01
「地球の反対側と思えない」
初の親鸞会電話座談会(10/27)
親鸞会電話座談会は、ブラジルでも同時中継され、感激の声がたくさん寄せられた。その一部を紹介しよう。
■親鸞会会員 Mさん
まるで先生が前にいらっしゃるようで、頭を下げておりましたが、ふと黒板を見上げ、あっそうだ、私は今、サンパウロにいるのだと気づきました。
『教学聖典』の「罪の有る無しの沙汰をせんよりは」の蓮如上人のお言葉は、お聞きしたいと、ずっと念願していたことです。お答えいただき、跳び上がるほど喜びに満たされました。
■親鸞会会員 Wさん
ハッキリ、スッキリ聞こえ、地球の反対側からと思えないほどでした。私たちの後生を心配くださる御心におこたえできるよう、ひたすら光に向かいます。
■親鸞会会員 Iさん
ブラジルで初の電話座談会に参加できました。最新技術で、先生の生のご説法を聞かせていただけるとは、まさに阿弥陀仏からの尊い賜りものです。本当にありがとうございます。
○親鸞会顕正新聞21年12月1日号より
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2009/11/01
○親鸞会顕正新聞21年11月1日号より
海外 ブラジリア・パラカツ サンパウロと並ぶ一大拠点に
親鸞会の講演に
「今日は人生で最高の日です」と
涙ながらに語って……
9月22日、サンパウロでの親鸞会・講演会のあと、1000キロ離れたブラジリア、パラカツにも遠征。親鸞会会員をはじめ、多くの人が会場に殺到し、驚いた地元メディアが取材に来たほどだった。現地の親鸞会講師戸根卓志は、「ブラジリア支部の発足を目指しています。将来はサンパウロと並ぶ一大拠点になるでしょう」と語る。
これまでブラジリアでは、親鸞会会員Iさんを中心に、親鸞聖人のみ教えを伝え、じわじわと法輪が広がっていました。
■
ブラジリアでは親鸞会会員Tさんはじめ、Yさんたちが力を合わせ、日系人の経営する店や食堂などにチラシを置かせてもらい、「仏教の素晴らしいお話があります」と案内をしました。
そしてブラジリアで開かれた親鸞会の講演会に、驚くほど多くの人が集まったのです。
200キロ離れたアナポリスからもがバスをチャーターして駆けつけました。アナポリスで2カ月前に親鸞会会員になられた、93歳のHさんも喜んで参詣されました。親鸞会の講演会では、『正信偈』の冒頭2行を通し、仏教の目的は後生の一大事の解決一つであること、本師本仏の阿弥陀仏の本願によって、この世でハッキリ救われることを明らかにされました。
「『正信偈』にこんな深い意味があるとは知りませんでした」「葬式法事が仏教の本分と思っていましたが、この世で救われる生きた仏法を聞かせていただきました」と皆さん、とても感激しておられました。
■
翌日には、そこから約300キロ離れたパラカツへバスで移動。
親鸞会会員のTさん・Mさん夫妻、Yさん・Eさん夫妻が友人や縁ある人とともに参詣しました。Yさんは、品評会で世界一を受賞したコーヒー豆を栽培しており、日本の親鸞会会員にも届けたいと張り切っておられます。
親鸞会の講演会では、『大無量寿経』の
「有無同然」のご文を通しての話し。
ここでもテレビやラジオ、新聞の取材もありました。
終了後はニュースで何度も流され、新聞にも掲載されました。キリスト教信者の割合が世界一高いブラジルで、仏教講演会にこんなに集まるのは極めて珍しいそうです。
そして親鸞会の講演会のあと、何人も「親鸞会会員になりたい」と希望したのです。日本の大学を出てブラジルに来たOさんと、今年名古屋からパラカツに移り住んだOさんの母・Eさんは、「今日は人生で最高の日です」と涙ながらに語りました。
■
ブラジリア、パラカツ遠征のあとも、親鸞会サンパウロ会館で連日、法話。
サンパウロ会館での親鸞会・講演会、演題は親鸞聖人のご和讃でした。
善知識にあうことも
教うることもまたかたし
よく聞くこともかたければ
信ずることもなおかたし (浄土和讃)
ブラジリアから来た、親鸞会会員Tさんの息子・Kさんは、「苦悩の根元を教えてくださる真の知識にお会いすることがいかに難しいか、知らされました。真実の仏法を聞かせていただけるのは、よくよくのことなのですね」と語り、親鸞会会員になりたいと申し出られたのです。
親鸞会・報恩講に参詣して親鸞聖人の本当のみ教えを聞かせていただきたい。ご和讃の御心をお聞きしたブラジルの親鸞会会員たちの思いは、さらに熱く燃え上がっています。
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