親鸞会館へようこそ！　〜２０００畳の大講堂〜

2009/03/16

親鸞会館へようこそ！　〜２０００畳の大講堂〜

noritomo title 親鸞会館へようこそ！　〜２０００畳の大講堂〜

第１回　はじめまして！　法子と朋美です

法子「親鸞会.netをごらんの皆さん、はじめまして。私、浄土真宗親鸞会のネット案内役の法子です。よろしくね。
　これから、朋美さんと一緒に、富山県射水市にある親鸞会館を案内していきます」

朋美「親鸞会のことなら何でも法子さんに聞いていいのよねー。よろしくお願いしまーす。私もまだ、よく分かんないところが多くって……」

法子「ふふっ。では、じっくり説明していくわね。今日はまず、２０００畳の大講堂について紹介しましょう」

朋美「大講堂に入った時はとてもびっくりしたわ。コンサートができるんじゃないかと思ったくらい。でも、やっぱり畳敷きなのね」

法子「大講堂はコンサート会場じゃないのよ！
　この会館は、親鸞聖人の教えを聞かせていただくためだけに建てられたものですからね。仏教は、畳の上できちんと正座をして聞かせていただくものなの」

２０００畳の大講堂！（撮影：法子）

朋美「『畳』というのが大事なのね。それにしても、どうしてこんな広い場所が必要なんですか？」

法子「親鸞聖人の教えを聞きたいという人が、それだけたくさん集まるからなの。
　この富山県射水市に親鸞会館が建てられたのは、今から２０年前の昭和６３年のことよ。その時、講堂の広さは５２０畳だったわ」

朋美「５２０畳でも広いですよねえ。私の下宿は６畳だから、ええと……約８７倍？」

法子「その後全国から、そして海外からも真実の仏法を聞きたいという人が集まり、親鸞会館のご法話はいつも超満員。
　入り切れなくなって、平成４年には広さ３５０畳の講堂がある顕真会館が建てられ、平成１６年には２０００畳の大講堂のある正本堂が建立されたのよ。その詳しい経緯は、また改めてお話ししましょうね」

朋美「そんなに広いと、畳敷きの建物としては世界最大級なんじゃないですか？」

法子「そうね。ワールドクラスの広さを、どうぞ体感してね」

朋美「すごいわねえ！！」

法子「広いだけではないの。親鸞聖人の教えを心静かに聞かせていただけるように、聞法最優先の設計がなされています。それは、次回から紹介していくわね」

朋美「楽しみね。それはそうと、まずはコーヒーの一杯でも飲みながら……、なんてどうかしら？」

法子「まあ、ふふっ。それなら会館２階にいれたてのコーヒーが楽しめるコーナーがあるのよ。行きましょうか」
（つづく）

法子と朋美の親鸞会講座