2008 年 8 月 9 日

親鸞会館の、こんな拝観はいかが?

カテゴリー: 行事の感想 — auto @ 10:04 PM

富山県射水市にある親鸞会館には、毎日のように拝観者が訪れています。

というのも、北陸自動車道の小杉インター付近の上下線に、「浄土真宗親鸞会館」の大きな看板が立てられているのも、その一つの理由でしょうか。

目立ちますよねー、これ。

実際に、この看板を見て「おお、これって何だ? 小杉インターから近いならちょっと行ってみるか」と、ふらりと訪問される方も多いとか。
拝観を縁に、その後の正本堂2000畳の大講堂のご法話に参詣される方の数も急増中。

案内する係のお姉さんに聞いたところ、団体での拝観もよくあるのだとか。

以前は、地元小杉町(現射水市)の方が100人規模で訪問してこられたり、ブラジルの姉妹都市訪問で来日していた「パラナ州視察団」も訪れたりしたとか。
みなさん、「こんな素晴らしい建物があるとは知らなかった」と、特に大講堂の広さには目をまるくされるそうです。当然でしょう。

さて、こんな拝観行事は如何でしょう。

7月21日の日曜日、富山県西部の有志による親鸞会館拝観が行なわれました。

親鸞会会員だけではなく、会館へ来るのは初めてという人も多い中、講師によるユーモラスで丁寧な説明がなされました。
30畳分の広さを持つ発光ダイオード製の大型映像に映し出される「親鸞聖人」のアニメに皆さん感動!
非常に天気もよく、3階ロビーから見える風景は、正に絶景です!

さて、一通り館内を見た後、某所にて一流シェフによるイタリア料理が待っています。
ランチのフルコース。

料理長が親鸞会会員なのですが、ホテルのレストランで40年間腕を磨いたそうで、「こんな味はもう他では味わえない」と、感嘆の声しきり。
食材も、無農薬・有機栽培の野菜をふんだんに使うこだわりようで、参加者みんな大満足!!

こんな拝観行事、いかがですか?
畳敷きの空間としては、世界最大規模の親鸞会館・正本堂が、あなたをお待ちしています。

2008 年 8 月 5 日

親鸞学徒追悼法要が勤修されました

カテゴリー: 行事の感想 — camera @ 1:40 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 先日の8月3日(日)には、親鸞会館にて親鸞学徒追悼法要が勤修されました。

 朝の正信偈の勤行のあと、親鸞学徒を代表して2名の方の体験発表があり、高森先生のご法話を聴聞させていただきました。今回はお釈迦さまの説かれた「人間の実相」の譬え話について聴聞させていただきました。刻々と確実に寿命が縮まっているのに、その現実から目をそらし、お金や財産、地位や名誉などを必死になって追い求めている全人類の愚かさをロシアの文豪であるトルストイも絶賛する譬えをもって教えられました。

 昨年の追悼法要では、共に聞法していた法友が、今年の追悼法要では追悼される身となられた方もありました。今年追悼している私が、来年の追悼法要では、どうなっているでしょう?

 いずれやってくる老後の不安からか、年金問題で大騒ぎしますが、それ以上に必ずやってくる未来が、我が身の死です。それから目をそらさず真面目に見つめて仏法を求めたいものです。

親鸞学徒追悼法要にて逝去者氏名を見る参詣者

 追悼法要には、家族や親戚、友人と参詣された方も多くおられました。このご縁で無常を見つめ、聞法される事を念ぜずにおれませんでした。

 ではでは。

2008 年 7 月 28 日

同朋の里も満室でした(汗)

カテゴリー: 行事の感想 — camera @ 11:24 AM

 さとし@カメラ小僧です。

 親鸞学徒の鑑である蓮如上人は、御文章の至るところに「信心の沙汰をせよ」と、信心の沙汰の大切さを教えてくださっています。「ものを言え、ものを言え」と言われるように、聴聞して分からなかったことは勿論、知らされたことも思う存分、語り合いたいものです。そして、「信心の沙汰は、ご説法を聞かせていただいた直後にするのがよい」とも教えていただきますので、昨日の親鸞会館での行事の後も、参詣された皆さんは同朋の里や法輪閣に向かい、活発な信心の沙汰がなされていました。

同朋の里での信心の沙汰

 私も信心の沙汰をしようと、法友の待つ同朋の里へ直行!各部屋は満室で、中には廊下で輪になって語っておられる方もおられました。そういえば、現在の正本堂ができるまでは、本館の第一講堂(現・願海)にて高森先生のご説法がなされましたが、参詣者の急増で入り切れず、廊下の絨毯の上にまで溢れて聴聞していたのを思い出します。

 現在、同朋の里も利用者の急増で、D館・大浴場・食堂の建設が急ピッチで進められています。

同朋の里工事状況

 すでに外観はほぼ完成で、内装工事にかかっているようですが、いよいよ8月いっぱいで完成の予定です。今から楽しみです。

 そういえば、帰りに駐車場に向かって歩いていると、近くの木に動くものが……、

同朋の里のカブトムシ

 やっぱりカブトムシでした!また、メスでしたが、それにしてもよく見かけます。同朋の里の周辺は自然がいっぱいです。稀に天然記念物のニホンカモシカの目撃情報も寄せられていますので、イヤハヤスゴイです。

 最後に、昨晩見かけた稲妻です。

稲妻

 荒れ模様の天気だったそうですが、強風や雷の被害などには気をつけてくださいね!

 ではでは。

2008 年 6 月 9 日

【速報】平成20年 親鸞聖人降誕会

カテゴリー: 行事の感想 — auto @ 3:13 PM

こんにちは。やまのはです。

最近はブログ更新ができていませんでしたが、引っ越しもしたことですし、気ままに書き綴っていきたいと思います。

さて、6月7、8日は親鸞会館にて「親鸞聖人降誕会」が行なわれました。

親鸞会 駐車場

浄土真宗での年中行事では報恩講に続く大行事。さすがに2000畳の広さを持つ大講堂も、両日参詣者で一杯になりました。

ご法話の内容は、

超世の悲願ききしより
われらは生死の凡夫かわ
有漏の穢身はかわらねど
こころは浄土にあそぶなり

の親鸞聖人のご和讃について、特に現生十種の利益について詳しく教えて頂きました。

それにしても、恒例の体験発表と弁論大会の内容は、驚きの連続でしたね。

アメリカにて、3000キロ離れた場所へ仏法を伝えに行ったという話は、あまりにスケールが大きすぎてピンとこない方が多かったかもしれませんが、大変なことです。

そのうち、パワーポイントを使って地図などを出しながら発表する人が登場するかもしれませんね。

親鸞会 正本堂

で、最近、親鸞会のグルメレポーターのような感じになっている私ですが、行事恒例の「おとき」がなかなかでした。

和食と洋食を選べるようになっていました。海外旅行の機内食で「ビーフorチキン?」と聞かれたように「洋食or和食?」と聞かれた訳ではありませんが、和食に人気が集まったようですね。

私は若いので洋食弁当でしたが、それがこちら。

降誕会 弁当

無農薬、添加物無しの安心料理。

氷見牛コロッケはスパイスが効いていて絶ウマでしたよ!