2009 年 1 月 12 日

何とか持ちこたえました(汗)

カテゴリー: 日記, 親鸞会関連サイト — camera @ 11:35 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 昨日の日曜日は、親鸞会館にて高森顕徹先生より王舎城の悲劇についての解説がありました。

 前日の土曜日から日本海側は大雪と言われていましたが……、

正本堂の正面

 ご覧の通り、これは正本堂正面なのですが、全日程が終了してからも全く積雪がありません。東京の親鸞学徒に、親鸞会館までの道中はどうだったか聞いてみたんですが、夜行で来られて「夢の中」だったので、あまり記憶にないとのこと。それでも、「あまり雪はなかったようですよ」とおっしゃっていました(?)。

 日中も雪がチラホラ舞っていたんですが、まとまって降っていませんでしたし、時々、太陽が顔をのぞかせていたので、融けてしまったんでしょうね。空だけは一丁前に暗雲が漂っていますが、駐車場だってこんな感じ。

親鸞会の駐車場

 折角、参詣者の皆さんが雪対策に気合いを入れてワイパーを立てているんですが……。全く必要なかったですね。まあ、スリップなどによる被害が起こりにくい分、良かったのかもしれません。

 別アングルだと、こんな感じです。

親鸞会の駐車場

 奥に見える、学徒の丘にかろうじて積雪があるんですが、これも非常に薄かったですね。すぐ融けちゃいますね。

 ただ、この晩からドカドカと雪が降ってきまして、今日の昼には雪まみれでした。よくぞ、行事の最後まで雪が持ちこたえてくれた、と思いましたが、これからドンドン雪が降るんでしょうかね?気をつけたいものです。

 「王舎城の悲劇」についての大まかな解説は、親鸞会の公式サイトにある「仏教講座」に掲載されていますので、ぜひご覧ください。また、解説も親鸞会館にて行われていますので、聞かせていただきましょう。

 ではでは。

2009 年 1 月 9 日

五箇山の冬のライトアップは今年もあるらしい

カテゴリー: ちょっと一言, 親鸞会関連サイト — camera @ 5:09 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 富山県が世界に誇る世界遺産と言えば、五箇山の合掌造り集落ですね。豪雪地帯の五箇山に適した家屋ということで独特の外観の建築です。また、カメラマンにとっても白川郷の合掌造り集落と合わせて人気のスポットになっています。

 この五箇山の合掌集落ですが、年に数回、ライトアップが行われます。昨年も行われたのですが、人気なのが冬のライトアップ「四季の五箇山 雪あかり」というイベントですね。五箇山商工会のサイトによれば、今年も行われるということ。これは是非とも行ってみたい!

 まずは、1/31(土)2/1(日)の両日に、重要文化財の岩瀬家とその周辺がライトアップされます。岩瀬家は確か、合掌造り家屋では最大の5階建てではなかったかと思います。その岩瀬家の昨年のライトアップがこれ。

五箇山の岩瀬家

 雪も降っていましたが、何とも幻想的です。中では五箇山民謡が披露されていましたね。この隣には、蓮如上人のお弟子である、赤尾の道宗が開いた行徳寺もあり、その山門などがライトアップされていました。行徳寺には道宗のことを伝える遺徳館があるのですが、これがいつも閉まっているんですよね。連絡しないと開けてくれないそうですが、是非ともこういうイベントの時くらいは開放して、道宗が伝えていったことを弘めていただきたいものです。

 さて、その翌週の2/7(土)2/8(日)の両日は、いよいよ世界文化遺産に登録されている菅沼集落のライトアップです。白川郷などと比べると規模は小さいものの、素朴でお気に入りです。

菅沼集落のライトアップ

 昨年は、雪でできたステージで五箇山民謡の、こきりこ節といちんさが披露されました。雪の中の踊りも風情がありますが、いつまでも観光客のリクエストに応えて記念写真に収まる踊り子さん達が寒そうだったのが印象深かったです。

 ただ、最近はやっぱり雪が少ないですね。上の写真でも屋根の雪が薄いのが気になります。これも、ギリギリ前日に雪が降って、屋根の上に雪が積もった状態ですからね。豪雪地帯の五箇山も温暖化の影響を受けているんでしょうか?現在の状況はライブカメラで見れますが、1月の今でも雪は少ないですね。ちょっと寂しいです。ライトアップの頃にはドカ雪が降ってもらいたいものですね。

 そうそう、昨年のライトアップの時には、まだ明るい内から撮影スポットはこんな感じでした。

カメラマンたち

 もう、五箇山の合掌集落を撮影しようとカメラマンがギッシリです。道路沿いに延々とカメラマンが並んでいます。ペンタックスの645を抱えている人もあったりして、ハイレベルな撮影がなされているようです。三脚を立てる場所に困りましたが、相当早く行く必要があるようですね。防寒対策はしっかりとしたいものです。あと、このスポットは国道沿いなので、車にも注意が必要です。運転と撮影時共に車には気をつけましょう!

 五箇山のライトアップの写真をパソコンの壁紙にしたい方は親鸞会の公式サイトパソコン用壁紙集がありますので、是非ご利用ください!

 個人的には、相倉集落のライトアップもして欲しいんですけど……ダメですか?一昨年には、なさけれていたそうですが、駐車場の問題でしょうか?それとも、展望台が狭いから?それとも、五箇山ICから遠いからでしょうか?是非とも相倉集落の復活を!!

 東海北陸自動車道も全線開通しての初の雪あかりです。観光客も増えているそうですので、今年は賑やかそうですね。

 ではでは。

2008 年 12 月 17 日

原爆の被害は今なお…

カテゴリー: ちょっと一言, 親鸞会関連サイト — camera @ 10:40 AM

 さとし@カメラ小僧です。

 12月も半分が過ぎ、平成20年もあと僅かですね。ついこの間、年賀状を書いたばかりだったと思ったのに今年もアッという間に過ぎ去ってしまいました。親鸞会結成50周年の年でしたが、更なる飛翔を誓って、ただひたすらに指授の道を進ませていただきたいと思います。

 さて、一昨日はTBSテレビにてTBSテレビ放送50周年 戦後60年特別企画 ヒロシマという番組が再放送されていました。

ヒロシマ公式サイト

 番組ホームページでは、「2005年8月5日」の放送となっており、キャスターとして亡くなられた筑紫哲也さんが登場しておられました。どうも追悼番組だったそうです。

 そういう番組が放送されることも知らずに、たまたまチャンネルをいじっていたところ、非常にリアルなCGや再現VTRが流れており、気になって暫く見ていました。そういえば、昨年に私も広島の親鸞学徒に会いに行ってきたのですが、生まれて初めて原爆ドームというものを見ました。

原爆ドーム

 テレビや写真などで見たことのあった原爆ドームでしたが、広島市街のド真ん中にあるのに、ここだけは時間が止まったような感覚でした。そして、メディアでは分からない原爆ドームに残された痛々しい傷跡。そして、外から見える内部に重なる瓦礫。ここに来て原爆の恐ろしさの一端なりと知らされた思いでした。

 ちょっと前には東京大空襲の特番が組まれていたのを見ましたが、それも長時間かけて焼夷弾が落とされ、東京を火の海と化し、多くの方の命が奪われたようです。ただ、家が燃えるだけのことではないレベルだということが分かったのですが、原爆は一瞬でそれ以上の惨劇が起きたのだそうです。

 番組では、爆風云々よりも先に、ピカッと光った一瞬に太陽表面よりも高温な熱線が降り注いだと言っていましたが、想像もできないことです。生き残った人も水を求めて川へやってきたそうですが、その川も死骸でいっぱいだったそうです。

原爆ドームと元安川

 広島の親鸞学徒の中にも被爆された方があり、その体験記を読んだことがありましたが、やはりどれだけ書いても言っても、あの悲惨さは伝わらないみたいです。

 番組を通じて、原爆の被害は身体への被害のみならず、心にもあるのだと知らされました。それほど、忘れられない出来事だったそうです。

 今となっては、地獄絵図そのものの惨状だったと言われた広島市街も、復興を遂げ、当時のことを伝えるのは原爆ドームと被爆者の証言だけとなりました。

広島市内の路面電車

 改めて、一瞬にして多くの人の命を奪う戦争、そして、原爆がこの世からなくなることを念ぜずにおれませんが、人命の尊さを教えられた親鸞聖人の教えを知っていただきたいと思うのでした。

 広島でも親鸞会の講演会が開かれています。ご縁を求めて是非どうぞ。