2008 年 8 月 5 日

親鸞学徒追悼法要が勤修されました

カテゴリー: 行事の感想 — camera @ 1:40 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 先日の8月3日(日)には、親鸞会館にて親鸞学徒追悼法要が勤修されました。

 朝の正信偈の勤行のあと、親鸞学徒を代表して2名の方の体験発表があり、高森先生のご法話を聴聞させていただきました。今回はお釈迦さまの説かれた「人間の実相」の譬え話について聴聞させていただきました。刻々と確実に寿命が縮まっているのに、その現実から目をそらし、お金や財産、地位や名誉などを必死になって追い求めている全人類の愚かさをロシアの文豪であるトルストイも絶賛する譬えをもって教えられました。

 昨年の追悼法要では、共に聞法していた法友が、今年の追悼法要では追悼される身となられた方もありました。今年追悼している私が、来年の追悼法要では、どうなっているでしょう?

 いずれやってくる老後の不安からか、年金問題で大騒ぎしますが、それ以上に必ずやってくる未来が、我が身の死です。それから目をそらさず真面目に見つめて仏法を求めたいものです。

親鸞学徒追悼法要にて逝去者氏名を見る参詣者

 追悼法要には、家族や親戚、友人と参詣された方も多くおられました。このご縁で無常を見つめ、聞法される事を念ぜずにおれませんでした。

 ではでは。

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