2008 年 12 月 31 日

親鸞会館の大晦日は穏やかでした

カテゴリー: 日記 — camera @ 4:11 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 週間天気予報では、年末年始は雪マーク!

 こりゃあ、ドカ雪かなぁと思って気合いを入れて臨んだ大晦日。先ほど、親鸞会館へ足を運んでみました。

大晦日の正本堂

 射水丘陵の高い所にあるとは言っても、ご覧の通り、全然雪がありません。空は、ドンヨリとした雲で覆われているんですが……。凍るほど寒くもないし、なかなか過ごしやすい大晦日を迎えております。

 では、皆さん、体調管理はシッカリと……!

2008 年 12 月 30 日

同朋の里で交流会でした

カテゴリー: 日記 — camera @ 10:53 AM

 さとし@カメラ小僧です。

 先日の日曜日には、同朋の里にて富山市や射水市の親鸞学徒が集まって、各地区ごとの勉強会のあと、交流会が行われました。今年できたばかりのD館の中央のホールに集まり、会食からスタート。

交流会

 親鸞会結成50周年の年であった今年を振り返り、様々な話で盛り上がった後、今年、親鸞学徒になられた方の紹介もあり、来年は共に更なる飛翔を!と誓わずにおれませんでした。

 今年の漢字は「変」でしたね。

 親鸞聖人の教えは変えてはなりませんが、自分自身もっと変わって光に向かって進ませていただきたいものです。

 ではでは。

2008 年 12 月 25 日

キトキトの氷見の寒ブリはいかが?

カテゴリー: 日記 — camera @ 3:44 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 天気予報を見ると、富山県は今日から荒れ模様。明日の天気は、雪となっております。屋外を見ると、まだ昼間だというのに厚く灰色の雲が空を覆って、まるで夜の暗さです。挙げ句の果てには、雷鳴も聞こえてきて、まさしく富山県の冬!

 こちらのサイトによれば、冬の雷は、日本の北陸地方を除けばノルウェー大西洋沿岸にみられる、世界的にも珍しい気象現象だとか……。そうは言っても、冬の「激雷地区」というだけあって、落雷などの被害には、十分気をつけなければなりませんね。

 ただ、こういう荒れ模様の富山の天気は、私たちに被害を及ぼすだけではありません。荒れ模様の天気は「おいしい」んです。

 そう、富山の味覚と言ったら、やっぱり氷見のブリですよね!

氷見の寒ブリ

 この時期の雷は「ブリおこし」と言われて、冬のブリ漁の始まる合図でもあります。寒ブリと言ったら、やっぱり氷見ですよねっ!

 そんなわけで、キトキトの寒ブリを見たいと氷見漁港へと行ってきました。

未明の氷見漁港

 朝のセリに間に合うように、まだ暗い朝の5時には漁船が続々と漁港に到着して、獲れた魚介類を下ろします。そして、手際よく種類ごとに分類されていきます。周囲には、おこぼれを狙っている海鳥がわんさかと飛んでいました。それにしても、皆さん、何時に漁に出られるんでしょうかね?

 そして、お目当てのブリはどこかしら……と探してみると、漁港に隣接した魚市場の半分ほどのスペースに到着したばかりの何本ものブリが並べ始められていました。

足の踏み場もないブリ

 ピカピカに光ってプリプリとしたキトキトのブリが足の踏み場もないほど並べられています。中にはガンドブリも見られますね。片っ端から目方を量ってビニルシートの上に綺麗に並べられていきました。他の魚介類のセリが終わった頃に、セリ人について仲買人たちがゾロゾロとやってきます。いよいよ、寒ブリのセリの開始です。

ブリのセリ

 やっぱり、氷見ブランドとなると高値が付くのか、皆さん、ド真剣です。まさに戦場。それにしても、どこの魚市場に行っても思うのですが、セリ人が早口で言っていること、全く分かりません。でも、仲買人たちは目の前のブリを見つめながら、セリ人の言うことに耳を傾けつつ合図をしたりしていました。もう、何が何だか……という感じですが、業界用語中の業界用語なんでしょうね。もの凄いペースでブリがセリ落とされていきます。

 8時も過ぎる頃になると、大体のセリも終わって、仲買人たちも、セリ落としたブリを、それぞれのトラックなどに積み込んで帰っていきます。

氷見寒ブリの出荷

 中には、もう現地で発送用に箱詰めしている業者もおられました。大きなブリをおばちゃんがどんどんと箱詰めしていくのに驚きました。やっぱり港町の男も女も強いですね。大したものです。

 先日も、親鸞会館での会食でブリを頂きましたが、やっぱりブリは美味しいですね。私も富山に来て、ブリの刺し身を食べたような気がしますが、マグロとは違って、歯ごたえも何とも言えません。お刺身でも、ブリ大根でも絶品な氷見の寒ブリ。これからが旬ですよっ!皆さんも、ぜひどうぞ!

 ではでは!

2008 年 12 月 17 日

原爆の被害は今なお…

カテゴリー: ちょっと一言, 親鸞会関連サイト — camera @ 10:40 AM

 さとし@カメラ小僧です。

 12月も半分が過ぎ、平成20年もあと僅かですね。ついこの間、年賀状を書いたばかりだったと思ったのに今年もアッという間に過ぎ去ってしまいました。親鸞会結成50周年の年でしたが、更なる飛翔を誓って、ただひたすらに指授の道を進ませていただきたいと思います。

 さて、一昨日はTBSテレビにてTBSテレビ放送50周年 戦後60年特別企画 ヒロシマという番組が再放送されていました。

ヒロシマ公式サイト

 番組ホームページでは、「2005年8月5日」の放送となっており、キャスターとして亡くなられた筑紫哲也さんが登場しておられました。どうも追悼番組だったそうです。

 そういう番組が放送されることも知らずに、たまたまチャンネルをいじっていたところ、非常にリアルなCGや再現VTRが流れており、気になって暫く見ていました。そういえば、昨年に私も広島の親鸞学徒に会いに行ってきたのですが、生まれて初めて原爆ドームというものを見ました。

原爆ドーム

 テレビや写真などで見たことのあった原爆ドームでしたが、広島市街のド真ん中にあるのに、ここだけは時間が止まったような感覚でした。そして、メディアでは分からない原爆ドームに残された痛々しい傷跡。そして、外から見える内部に重なる瓦礫。ここに来て原爆の恐ろしさの一端なりと知らされた思いでした。

 ちょっと前には東京大空襲の特番が組まれていたのを見ましたが、それも長時間かけて焼夷弾が落とされ、東京を火の海と化し、多くの方の命が奪われたようです。ただ、家が燃えるだけのことではないレベルだということが分かったのですが、原爆は一瞬でそれ以上の惨劇が起きたのだそうです。

 番組では、爆風云々よりも先に、ピカッと光った一瞬に太陽表面よりも高温な熱線が降り注いだと言っていましたが、想像もできないことです。生き残った人も水を求めて川へやってきたそうですが、その川も死骸でいっぱいだったそうです。

原爆ドームと元安川

 広島の親鸞学徒の中にも被爆された方があり、その体験記を読んだことがありましたが、やはりどれだけ書いても言っても、あの悲惨さは伝わらないみたいです。

 番組を通じて、原爆の被害は身体への被害のみならず、心にもあるのだと知らされました。それほど、忘れられない出来事だったそうです。

 今となっては、地獄絵図そのものの惨状だったと言われた広島市街も、復興を遂げ、当時のことを伝えるのは原爆ドームと被爆者の証言だけとなりました。

広島市内の路面電車

 改めて、一瞬にして多くの人の命を奪う戦争、そして、原爆がこの世からなくなることを念ぜずにおれませんが、人命の尊さを教えられた親鸞聖人の教えを知っていただきたいと思うのでした。

 広島でも親鸞会の講演会が開かれています。ご縁を求めて是非どうぞ。

2008 年 12 月 8 日

雪化粧の親鸞会館でご法話でした

カテゴリー: 日記, 行事の感想 — camera @ 3:45 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 昨日は今年最後の親鸞会館でのご法話でした……が、前日の雪で辺りは真っ白!そんな中、全国各地から親鸞学徒が参詣されました。「雨風雪はもののかずかは」です!

雪の中の参詣者

 今回は正信偈の「摂取心光常照護」の“摂取心光”について、高森先生のご説法がありました。お釈迦さまの「長者窮子の譬え」を通して阿弥陀仏が全ての人を救う為に、善巧方便をされていることを聞かせていただきました。う〜ん、私たちが親鸞聖人の教えを聞かせていただいているということは、大変なご苦労があったのですね!

 そして、昼休みには、空を覆っていた雲もどこへやら。

ご法話の昼休み

 真っ青な空の下、子供たちは正面広場に飛び出して大はしゃぎ。特に太平洋側から参詣した子供たちは雪が珍しいのか、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、思い思いに雪を堪能していました。雪合戦に引っ張り込まれた親御さんも雪まみれになって少々大変そうでした……。富山の雪って湿っぽいので、すぐにグチャグチャになっちゃうんですよね〜。

 ご法話が終わる頃には、かなり雪も融け、歩きやすくなっていました。

乗降ターミナルのバス

 天気の良い日は、放射冷却で一気に冷え込むので、曇っている時以上に凍結します。日中融けた雪がツルツルに凍ってアイスバーンとなりますので、皆さん、くれぐれも気をつけてくださいね!

 ではでは。

2008 年 12 月 1 日

石畑池のオオハクチョウが優雅です

カテゴリー: 日記 — camera @ 4:39 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 暫く更新が滞っていましたが、気がつけば12月ですね。師走ですっ!

 先月くらいから同朋の里から車で3分ほどの所にある石畑池に冬の使者であるオオハクチョウがやってきました。この時期の風物詩ですね。

石畑池のオオハクチョウ

 富山の白鳥の飛来地と言えば、富山市の田尻池とか氷見市の十二町潟水郷公園が有名ですが、この石畑池も徐々に知名度を上げています。周囲が自然に囲まれて家屋などが写りにくいということで、写真撮影にはもってこいのようで、県外からも写真愛好家がやってくるくらいの穴場になっています。

 何はともあれ、最近は鳥インフルエンザがやかましく言われていますが、無事に飛んで来れて良かった良かった。皆さんもちょっと足を伸ばして優雅な白鳥の姿をご覧くださいね!

 それにしても、12月に入って平成21年も目前ですが、ついこの間、元号が平成になったってテレビでやっていたような気がしますが、あれから20年以上も経ったんですね。そして、ついこの間、2000年問題とやらでテンヤワンヤしていたかと思ったけど、あれから、9年が経とうとしているんですね。昔に比べて時が経つのが早いです。ああ、歳をとりたくない……。

 今一度、はかない人生、なぜ生きるのか見つめ直してみたいものです。

 ではでは。