雨晴海岸から気嵐を堪能♪
さとし@カメラ小僧です。
親鸞会結成50周年も終わり、世界各国から参詣された親鸞学徒も帰国の途につかれました。初めて二千畳に参詣された方もあり、また、拡大する聞法ドメイン初体験の方も多くおられましたね。
日本から一番遠いブラジルの親鸞学徒は、丁度、地球の反対側から飛行機で30時間以上かけてやってこられました。ブラジルは南半球なので、これからが夏!そんな中の参詣なので、これから冬に向かう富山の秋は寒いと言いつつも感動されていたのが、日本の紅葉でした。どうも、ブラジルでは紅葉というのがないようで、珍しいと写真を撮られる方も多かったですね。
今はちょうど、同朋の里A館の裏にある銀杏並木が美しいですね。
昨日は、雲一つない快晴で、真っ青な空に金色に輝く銀杏が何とも言えずGood!良いですね、銀杏!
天気が良いということは、夜は放射冷却で冷えるということ。そうなると、この時期、有名なのが富山湾の気嵐(けあらし)という現象ですね。海水の温度が高いのに、大気の温度が低いと海面から湯気のようなものがユラユラと立って見える現象です。
富山県と言えば、この景色と代表されるのが、雨晴海岸から望む立山連峰ですが、この気嵐の立ち上る時もシャッターチャンスです。立山から昇る朝日と女岩周辺で立ち上る気嵐……定番ですが、幻想的です。私も、今朝4:30に起きて撮影しに行ってきました。家を出た頃は真っ暗でオリオン座もハッキリ見えるくらいだったのですが、到着すると白々と夜が開けてきました。既に多くのカメラマンが陣取っていて雨晴海岸の人気を語っています。
日の出は6:27とネットで調べてきましたが、実際に立山の稜線から日が出るのは10分ほど遅れてでしょうか?稜線からチラッと太陽の閃光が見えると、周囲で談笑していたカメラマンたちも一斉にシャッターを切り始めました。
う〜ん、気嵐が輝いていますね!人生初の富山湾の気嵐でしたが、感動モノでしたね。もっと寒くなれば、もっと高さのある気嵐になるんでしょうか?
もうちょっと、寄って撮ったのがコレです。
金色に輝く気嵐。最高でした。早起きは三文の得と言われますが、いいものを見せていただきました。
皆さんも是非どうぞ!!