親鸞会 親子の集いブログへようこそ!

ここでは、メンバーによる日記を公開しています。
親子の集いについてはサイト「親鸞会 親子ネット」をご覧下さい。

2008年05月14日

今年も顕真会館前の藤棚が見事です

 さとし@カメラ小僧です。

 珍しく連続でブログを書き続けていますが、さて、どこまで続くんだろう……と、ぼちぼち息切れしそうです(汗)。

 顕真会館前の芝生広場の奥には、ちょっとした藤棚があります。昨日、親鸞会館に行ってみたところ、こんな感じでした。

fujidana1.jpg

 最近、台風の影響なのか少々肌寒い日が続いていますが、藤は満開でした。

 近づいてみると、こんな感じ。

fujidana2.jpg

 この藤棚の下には、ベンチが6つほどあり、親鸞会館でのご法話などの行事日には、お昼の休憩時間など、親子連れの参詣者がお弁当を食べたりとくつろぎスポットになっています。天気の良い時は、気持ちの良い風が吹いていいものです。

 「下がるほど 人の見上ぐる 藤の花」なんていう歌がありますが、沢山の藤の花が下がっていたので思わず見上げてしまいました。

fujidana3.jpg

 近くにはスイセンやらチューリップが咲くのですが、シーズンが終わってしまったようで、この時には見られませんでした。

 見上げていた藤の花を横から見るとこんな感じ。

fujidana4.jpg

 風に吹かれてサラサラとなびいているのも風流ですね。

 緑に囲まれてくつろぐのも如何でしょうか?

2008年05月13日

海王丸の総帆展帆を見て来た

 さとし@カメラ小僧です。

 今年の大型連休には、富山県内の名所を写真に撮ろうとウロウロとしていましたが、5月5日の“こどもの日”には、射水市の“海王丸パーク”にて帆船・海王丸の総帆展帆が行われるということで見に行ってきました。親鸞会館からも富山湾に向かって真っすぐ進めば道なりに行けるので非常にアクセスしやすい名所です。

 「海の貴婦人」と言われる美しい帆船である海王丸も、日頃は帆が畳まれてマストのみの状態です。しかし、年に10回ほど(月に1回のペース)で“総帆展帆(そうはんてんぱん)”と言って、全ての帆が広げられます。

 この日はこどもの日ということもあって、パークの中には出店やら色々な子供が喜びそうな遊具も溢れていました。こんなミニSLもありました。

souhan1.jpg

 カメラを向けると気さくなおじさんが「煙出そうか?」と言ってくれました。煙の出る石炭と煙の出ない石炭があるようで、サービスで煙の出る石炭も入れてくれたので、激写させていただきました。

朝の10時くらいから帆を広げ始めると聞いたので、そのくらいに岸壁に陣取っていましたら、真っ白い服を着たボランティアの方が集まってきて乗船。甲板で準備運動をして位置についていきました。そして、リーダーとおぼしき方の号令で全員がひょいひょいとマストを上っていきました。

souhan2.jpg

 命綱らしきものは見えず、このネットをはしごを上るように上っていきます。屈強な海の男ばかりかと思いきや、女性の姿も見られます。中には“かつて若かった”お嬢様もいらっしゃいまして、年齢性別不問のボランティアの方々によってなされているのが分かります……が、あのマストのてっぺんまで上っていくのはさぞかし怖いだろうなぁと思うのでした。

 そして、マストの所定の位置に着くと、各自、帆を丸めているロープをほどいていきます。

souhan3.jpg

 ボランティア志願した人は、訓練の中に「高さに慣れる」というのがあるそうですが、あれだけの高さで細い棒の上に立つっていうのは、大変だと思います。

 そして、1時間弱くらいで全ての帆が広げられました。途中、全員で地引き網を引くようにロープを「わっしょい!わっしょい!」と引いて帆を広げる場面もあり、あれだけの大きさの帆を広げるのは大変と知らされます。

 そして、全ての帆を張ったのがこれ。

souhan4.jpg

 う〜ん、マストだけの海王丸も美しいですが、帆を張った海王丸はまさに「優雅」。岸壁に係留されたままで航行はしなかったのですが、大海を航行する姿は……と思うと、帆船っていいなぁと思うのでした。

souhan5.jpg

 この日はあいにく曇天で午後は雨が降ってしまったのですが、周囲では元気な子供が走り回っていました。家の中でゲームばかりしている印象の強い子供ですが、現代でも外で走り回るのが子供って感じですね。

 是非とも、海王丸のようにのびのびと育ってもらいたいものです。

 ではでは。

2008年05月08日

学徒の丘のシバザクラが鮮やかです

 さとし@カメラ小僧です。

 ゴールデンウィークも終わってネットで皆さんの書いておられるブログを見ていて思ったのが、皆さん結構、アルペンルートやらチューリップフェアにいらしていたんですね。天気が良かったというのもあってか、多くの家族連れが富山観光に来ていたようです。

 私も、そんな人たちに紛れながらも色々と写真を撮りためていたのですが、親鸞会館周辺の聞法ドメインも素敵でした。

 中でも、道路を走っていても分かるのが、学徒の丘のシバザクラ。学徒の皆さんで協力して植えたシバザクラが満開でした。

shibazakura1.jpg

 緑の芝生の絨毯にピンクのシバザクラの絨毯。非常に目に鮮やかです。サクラと言えばソメイヨシノなんですが、こういう“サクラ”も良いものですね。

shibazakura2.jpg

 連休中には、北陸の学徒が同朋の里法輪閣に集って、信心の沙汰が盛り上がっていましたが、休憩時間や終了後に学徒の丘に足を運んで「あっ、この辺、私が植えたところだ!うわーっ、綺麗!こんなになっていたのね♪」と我が子の成長を見るように喜ばれていたのが印象的でした。

 シバザクラは学徒の丘以外にも道路沿いの緑化ブロックなどにも植えられています。

shibazakura3.jpg

 こちらは、ピンクだけではなく、青や白のものもあるようです。これはこれで、楽しめますね。

 ご法話の時は、是非どうぞ!気持ちがいいですよ!

 ではでは。

2008年05月07日

この時期、称名滝&ハンノキ滝のタッグは迫力モノ!

 さとし@カメラ小僧です。

 全国的に好天に恵まれた今年のゴールデンウィークでしたが、灰色の空のイメージが強い富山県も例外ではなく、特に前半は気持ちの良い天気でした。それに伴って県内は家族連れの観光客も多く、砺波のチューリップフェアや立山のアルペンルートなどの観光地も大変賑わっていました。

 前回の日記で、室堂に行ってきた旨を書きましたが、立山ケーブルカーを使わずとも“タダ”で行ける立山の名所が称名滝です。実際、近くにいた写真愛好家のおじさんと話してみると、本来はアルペンルートの撮影に来たのだが、ケーブルカーが8時の段階で2時間待ちだったそうで、予定変更して称名滝に来たとの事。そういう意味でも、非常にお手頃な立山の名所が称名滝なのかもしれませんね。

 アルペンルートの起点である立山駅を更に奥に進んでいくと、絶壁にブチ当たります。そこが称名滝。実際は、駐車場から徒歩で15分〜20分ほど歩いて行くのですが、駐車場付近からもこれくらい見えます。

shomyo1.jpg

 この絶壁の上は、アルペンルートの名所の一つ弥陀ヶ原となります。弥陀ヶ原は立山の火山活動でできた溶岩台地だそうですが、気の遠くなる年月をかけて称名滝が浸食していったのが、この称名渓谷。雪解けの今の季節には、弥陀ヶ原に積もった雪が大量に融けて、小さな滝を作ります。

 中でも、駐車場からもよく見えて目立つのが季節限定のハンノキ滝です。称名滝は落差350mほどで日本一の落差がある滝と言われますが、実はこのハンノキ滝は落差500mほど。ただし、年中見られるわけではなく、雪解けの時期や大雨の後などにしか出現しない季節限定の滝なので正式には認められていないようですね。それでも、称名滝以上の存在感です。

shomyo2.jpg

 これは遊歩道から撮ったハンノキ滝。人と比べてもスケールが全く違います。音も凄いし、滝に近づくほどに霧状になった水滴が周囲に漂います。長い遊歩道を歩いて汗びっしょりでも、滝の周囲はひんやりとします。半袖で行った私は撮影中、寒さと戦っていました(汗)。

 そして、称名滝に到着するとこんな感じです。左が称名滝で右が季節限定のハンノキ滝です。

shomyo3.jpg

 滝つぼの前にかかる橋から撮影したものですが、午後の4時過ぎくらいになると、称名渓谷の真正面から太陽が滝を照らすので、水煙に光線が当たって虹が出現します。これがまた見事!橋を渡ると滝見台という展望台があるのですが、雪があって立ち入り禁止になっていました。一節によると落石で立ち入り禁止という説もあり。そうなると通年で行けませんな。

 滝にレンズを向けて夢中で撮っていると、後ろで「ズーン!ズーン!」と地響きを伴って鈍い音がする。

shomyo4.jpg

 写真でもお分かりの通り、滝つぼの周辺は雪が分厚く積もっており、滝つぼからの流れが完全に雪で覆われています。川はこの雪の下を流れていて、部分的に重みに耐えられなくなった雪が崩れているのでした。この雪が落ちる音だったんですね。

 称名滝へ車で行くときは、ゲートが18時で閉まってしまうので、それまでにゲートを通過しなければなりません。急いで帰ろうとしますが、道中、どうしても気になる存在がコレ。

shomyo5.jpg

 称名川の対岸に聳える断崖絶壁の悪城の壁です。称名滝によって削られた称名渓谷の両側からの雪崩によってできた地形だそうで、高さ500mの絶壁が約2kmに渡って続く迫力ある景観です。写真では伝わりませんが、実際に行ってみるとまさに巨大な要塞。これも日本一の規模だそうで、称名滝に行ったら是非ともご覧いただきたい。

 親鸞会館からは、下道でも1時間ほどで到着する。小杉ICから立山ICまで北陸道で行けばもっと早く行けますね。5〜6月くらいならばハンノキ滝も見られると思うので、是非どうぞ!

 ではでは。

2008年05月01日

立山黒部アルペンルートは台湾で大人気!?

 さとし@カメラ小僧です。

 29日の“みどりの日”に富山が世界に誇る観光名所立山黒部アルペンルートの撮影に行ってきました。5月1日からガソリン税の暫定税率が復活するということで、その前に行けて良かったと思います。アルペンルートの富山側の起点は立山駅で、親鸞会館から車で1時間もかからずに行けます。北陸自動車道を使えばもうちょっと早く着きますね。ガイドブックなどでは、JR富山駅から電車に乗って立山駅で……と書いてありますが、立山駅の駐車場もなかなかに広いので、安上がりに済ませるには立山駅まで車で行くのが良さそうです。

 この立山駅で立山ケーブルカーに乗って一気に美女平駅まで登ります。そこから高原バスに乗り換えて室堂に向かいます。

alpen1.jpg

 途中に弥陀ヶ原があり、そこで途中下車。立山カルデラが見られるそうで、まだ雪の積もる散策路をザクザク進んでいったのですが、う〜ん、イマイチでした。再び、バス停に戻る時に立山荘の屋根に上れたので、そこから弥陀ヶ原をパシャリ!

alpen2.jpg

 遠くから伸びる除雪されたアルペンルートが何とも言えません。大きいバスが点に見えます。自然の雄大さに人間とは何とちっぽけなんだろうと思うこと数分……。

 そして、到着した室堂では、この時期の名物雪の大谷ウォークが賑わっていました。5月20日まで、最大で高さ16mの雪の壁の間を歩くことができます。

alpen3.jpg

 室堂までのバスの中から両側に見ることができますが、実際に歩いてみると16mの部分はやっぱりでっかい!両側にそそり立つ雪の壁が倒れてこないだろうか?と心配になりましたが、かなりの圧雪で硬くなっているので問題はないとのこと。

 この雪の大谷を歩いていて違和感を感じたのが、耳に入ってくる会話の殆どが中国語。日本語以上に中国語が聞こえてきました。数組の団体さんからカメラを渡されて記念写真を頼まれたのですが、言葉は通じず。団体旅行客の大半が中国系のようです。中でも台湾からの旅行者は海外からの旅行者の9割に及ぶのだそうです。そして、その次が韓国。立山ってアジアで大人気なんですね。ひとまず、「笑笑(シャオシャオ:笑って!)!」とか「謝謝(シェイシェイ:ありがとう)」と言われたら「不用(ブーヨン:どういたしまして)」と、怪しい中国語で応対。そこそこに通じているようで大変喜ばれました。

 そして、雪の大谷を歩き終わった後は、室堂周辺をウロウロしながら撮影していました。非常に天気も良く、強烈な日差しで顔面真っ黒に雪焼けしましたが、初の雪山撮影を堪能させてもらいました。なんせ、雪からの照り返しが強くサングラスは必需品。これがないと角膜を痛める“雪目”になるのでご用心!忘れても売店で1000円チョットで売っているので、調達するといいでしょう。

 室堂のスポットであるみくりが池は、まだまだ結氷していて、対岸の大汝山や雄山を映すかと思っていった人はチョットがっかり。もう少し雪が融けるのを待ちましょうかね。

alpen4.jpg

 まあ、結氷していると言っても日中は4度くらいまで上がり、厚着をして歩いているだけで汗びっしょりでした。重ね着が良いと言われるのが体験をもってやっと知らされました。途中で脱いだり着たりして温度調節。なかなか面倒くさいです。

 みくりが池から反対の谷底を見ると地獄谷を望めます。常時、噴気が出ていて今話題の硫化水素がシューシューと音を立てながら煙を上げています。周囲には腐卵臭がたちこめていました。この時期は、遊歩道との境界が分かりにくいということで、立ち入り禁止ですが、遠方からでも結構楽しめました。

alpen5.jpg

 最後は、“山崎カール”周辺を散策。

alpen6.jpg

 日本で最初に発見された氷河地形だそうで、スプーンでえぐられたような地形が自然の雄大さを表していました。

 それにしても、海外から来られた皆さん。折角、富山まで来られたのですから、是非とも親鸞会館に寄られて親鸞聖人の教えを聞いていっていただきたいと念ずるばかりです。

 ではでは。

2008年04月28日

チューリップフェアも盛況でした♪

 さとし@カメラ小僧です。

 富山県と言えば“チューリップ”ということで、前回の記事でも、県内でも有数のチューリップの産地「砺波市」の様子をお伝えしました。

 その時は、砺波市の誇るメイン企画チューリップフェアの開催前ということで、チューリップ公園の中にまでは入れませんでしたが、今回はフェア開催中ということで入ってきました。

 最近はどうも不心得者が多いようで、心を込めて育てたチューリップの花を切ってしまう被害が多く報道されていますが、ここではそういうこともない(と聞いております)ようで、無事にフェア開催となったようで何よりです。

 前回はつぼみばかりで、スイセンの方が美しかった五連水車の周辺もご覧の通り。

tulip1.jpg

 色々なチューリップが満開でした。それにしても、赤や黄色のチューリップの中に、赤と白のチューリップっていうのも綺麗ですね。この辺は4×5判(シノゴ判)カメラを引っさげた年輩の写真愛好家も陣取っていて、撮影スポットでした。

tulip2.jpg

 それから、四季彩館近くにある風車はオランダから持ってきたものだそうで本格的です。周辺をチューリップの大花壇が……と思いきや、ちょっとしたプランターが置いてあるだけだったので残念!でも、10mm(35mm換算だと15mm)レンズだと遠近感が強調されて、まさにアムステルダム!?黄色のチューリップと青空、そして、聳える風車がカッコいいです。

 でもやっぱり、チューリップ公園の企画のメインは公園中央の大花壇ですね。今回は「虹」をデザインしたそうです。そこは、こんなチューリップも!

tulip3.jpg

 オレンジのチューリップの中に「タコさんウインナ」をひっくり返したようなチューリップ!火焔のようでカッコいいです。

 それから、望遠で撮ってみると、

tulip4.jpg

 こんな感じでワサワサ〜って密集した感じで撮れます。よ〜っく見ると、まだ、つぼみもチラホラ見えますね。

 ゴールデンウィーク中は天気も良さそうですので、是非ご覧くださいね!

 帰り道では、あちこちで田植えの準備がなされていました。水も張られて、いよいよって感じですね。食料の価格が高騰している今、自給率100%(?)のお米には是非とも頑張ってもらいたいものです。

 水田と言えば、親鸞会館から暫く走ったところにある富山市の山田の棚田が美しいようです。田植えが終わった頃にでも行ってみようかな?

 ではでは。

2008年04月24日

チューリップ燃ゆ!

 さとし@カメラ小僧です。

 富山県の県花といえば“チューリップ”。県内のスーパーやテレビ局などの社名などにも使われるほど愛されている花です。

 県内でも特に有名なのが砺波市のチューリップです。昨日23日より、砺波チューリップ公園にて2008となみチューリップフェアが開催され、5月6日の閉幕まで色々な企画も催されるようです。

 広大な敷地に満開となったチューリップは多品種あり、いずれも満開で魅せてくれます!その砺波市にフェア開催前に行ってみました。さすがにチューリップ都市というだけあって、開場までの道の脇にはチューリップ畑が!

tonami1.jpg

 真っ赤な絨毯。真っ黄な絨毯。非常に鮮やかです。すると、折角の花を摘み取っている人を発見!やややっ?最近、心ない人たちによるチューリップ荒らしによる被害が問題になっていますが、富山にまでその被害が及んでいるのかっ!?と思いきや、摘んでいらっしゃるのは持ち主の農家の方でした。チューリップ畑では球根を育てるために、花を摘んで球根に養分を行き渡らせるようですね。勿体ないようですが、球根を育てるために仕方のないことのようですね。

 フェア前のチューリップ公園は、入り口に警備員も立っていて入れませんでしたが、その周囲にもチューリップの花壇が沢山あって珍しい品種など楽しませてくれました。日本最大とも言われる五連水車脇のスイセンも見事!

tonami2.jpg

 “どぉーのーはーなー見ーてーもぉー、きーれーいーだーなー♪”の歌の通り、どの花も綺麗でした。

 帰りには夢の平の展望台に登って、砺波平野の散居村を眺めてきました。ちょうど、夕暮れ時で水の張られた水田がキラキラと輝き、空には飛行機雲も伸びていて綺麗でした。これからが田植えの本番ですので、まだまだこの景色も楽しめそうです。

tonami3.jpg

 親鸞会館からも近いところにありますので、是非行ってみられてはいかがでしょう?

 ではでは。

2008年04月16日

聞法ドメインは“満開”でした♪

 さとし@カメラ小僧です。

 前回の記事で“ほぼ満開”と言っていた聞法ドメインの桜たちですが、昨日は天気が良かったので見に行ってみましたところ、すっかり満開でした!

 ちなみにこれは駐車場脇のソメイヨシノです。

domain1.jpg

 どうも今年は真っ青な青空というわけにはいかないのですが、やっぱり綺麗なものです。「ソメイヨシノはピンクじゃない。白なんだよ!」と言われて、事実ではありますが、それでもほんのり微妙にピンクがかった色が何とも言えません。

 法輪閣の池の周りも、緑が鮮やかになってきて良い感じです。午後に行ったので、何かと影の部分が多いのですが、

domain2.jpg

 ……という感じで、池の周囲が非常にのどかです。ベンチに腰掛けて爽やかな風に吹かれながら読書……っていうのも気持ち良さそう!私なんかの場合は気持ちよすぎて寝てしまうかもしれませんが……(汗)。

 そして、同朋の里に行きますと、いやぁ、お見事!古風なA館にマッチしてますよね。

domain3.jpg

 A館には香りの良い檜風呂もありますが、法友と信心の沙汰をしてお風呂に入り、自然を眺めながら、また語る。う〜ん、いいですね。

 ちなみに、法輪閣や同朋の里の周囲には竹林もあります。

domain4.jpg

 これからも季節の旬は「竹の子」!すでに、何本か収穫もできているようです。

 旬な竹の子は美味しくいただきたい!そういう方にオススメな調理方法がかかれているのが世界一美味しい竹の子料理です。一度、お試しください!

 あと、聞法ドメインからちょっと離れますが、親鸞会館から東側ルート方面に行くと県民公園の「太閤山ランド」があります。ここの夜桜も一風変わっていて良いですよ!

domain5.jpg

 大通り沿いのソメイヨシノの大木がライトアップされて「青白く」光っています。これが中々の迫力で思わず脇見運転してしまいます。

 太閤山ランドでは6月に「あじさい祭り」が行われます。それも中々見応えありますので、是非どうぞ!

 ではでは。

2008年04月11日

聞法ドメインも桜“ほぼ”満開っ♪

 さとし@かめら小僧です。

 4月7日の記事で、やまのはさんが親鸞会館の桜はまだつぼみと仰っていましたが、先日行ってみたところ、かなり咲いていましたね。本当のところは、まだ、僅かに満開ではないですけどっっ!ほぼ、満開といって良いでしょう!

 少々、薄曇りでパッとしない天気が続いていますが、ちょっと撮ってきました。

 まずは、駐車場脇のソメイヨシノ!

sakura1.jpg

 満開ではないですが、それでもいい線行ってますね!個人的には青空と真っ白なソメイヨシノの組み合わせが好きなのですが、こういうしっとりとしたのもいいかもしれませんね。ちなみにこの聖地を管理している人に聞いてみると、ソメイヨシノは咲いてすぐくらいがピンク色をしているんだそうです。そして、次第に白〜くなっていって散っていくのだとか。なるほど、確かに満開前の今が一番色づいて見えるかな?

 そして、ちょっと足をのばして法輪閣に行きますと……、

sakura2.jpg

 ご覧の通り、法輪閣の池の周囲にあるしだれ桜が満開です。

 桜と言えばソメイヨシノというくらいに、日本人はソメイヨシノ好きですが、それ以外の桜も良いものです。しだれ桜……この風情が何とも言えませんね。周囲の庭園とマッチしています。

 そして、更に足を伸ばして同朋の里に行きますと、B館横にあるソメイヨシノが良い感じでした。

sakura3.jpg

 曇天ながらA館のおしゃれな外観としっとりとした桜が良い感じです。

 ……と桜ばっかり注目していますが、正本堂周辺にはそれ以外の花も咲いていました。特に顕真会館前の藤棚周辺が賑やかです。

 花に詳しくないのでアレですが、まずはスイセン!

sakura4.jpg

 いやぁ〜、青々とした葉と真っ白と黄色の花!桜と違って清々しさを感じます!

 お次は、桜は桜でも「シバザクラ」!

sakura5.jpg

 これは藤棚と顕真会館の間の緑化ブロックに咲いていました。かわいらしい花が特徴です。

 お次は、ムスカリです。

sakura6.jpg

 スイセンの周囲に雑草に紛れて生えているんですが、この地味さと鮮やかなブルーが大好きです。

 そんなワケで、聞法ドメインでは春を感じることができます。今週末が桜のピークでしょうか?是非、ご覧ください!

 ではでは。

2008年04月07日

親鸞会館の桜はまだつぼみでした

 4月6日、親鸞会館で教学講義が行なわれました。

 既に紹介されている通り、富山市の松川沿いでは華やかな桜が堪能できるようですが、丘陵地帯にある親鸞会の正本堂では、まだまだ桜はつぼみでした。
 これから1週間が見頃になってくるのでしょうか。
 満開の桜を激写したら、また紹介してくれる人がいるでしょう(笑)。

親鸞会 桜


 それにしても、桜と言えば「日本人の心の花」ですね。
 浄土真宗親鸞会 熊本県のコラムにもありましたが、親鸞聖人が出家される際に詠まれた歌も「夜半の嵐の仇桜」でした。
 刈萱道心が、桜の花びらが盃の中に散りこんだのを見て無常を感じたのも、有名な話です。
 そういえば「散る桜、残る桜も散る桜」や「同期の桜」など、私たちの心を奪うのは「散る」ところにあるようです。

 それだけ仏教の「無常」というものが、日本人の心の奥深くに根付いているのかもしれません。

 
 さて、私は相変わらず「パン」レポートをしてしまいますが、今日は「白身フライパン」に挑戦です。
サンキューパン

 数少ない惣菜パンの一つなのですが、これは大きなフライがどーんと挟んである大物です。
白身フライ 親鸞会

 魚は「たら」でしょうか。口当たりが優しいふんわりしたパン生地の中に、カリカリに揚げた白身フライが実によくマッチしています。マヨラーにはたまらない一品です。

 是非おためし下さい。

2008年04月05日

カニに桜……富山の春はステキだ♪

 さとし@カメラ小僧です。

 前回の記事では、富山県の春の使者「ほたるいか」のことを書きましたが、新湊の魚市場の特徴は早朝と昼の2回、セリ市が行われるということです。普通は早朝だけですが、昼の1時からも「七時のセリ(などきのせり)」と言って、威勢の良いかけ声が響き渡っています。

 獲れたてのカニがズラリと並べられ、仲買人がセリ落として持ち帰っていきました。

kani.jpg

 この辺の小学校では、給食で1人にカニを丸ごと1パイ食べられるというくらいの気前の良さ。う〜ん、羨ましいですね。それにしても、キトキトの海の幸に勝るものはありません!知る人ぞ知る幻魚(ゲンゲ)もありました!富山にいらしたら是非、漁港近くの食堂へ!安くて美味しいですよ!

 さて、春と言えば桜ですが、太平洋側では満開となって暫く経ちますが、富山はまだまだ固〜いつぼみでした。しかし、そろそろ咲き出したようですよ。これは、富山の桜の名所、富山市の「松川辺り」です。

sakura.jpg

 夜桜を眺めながら、多くの方が花見をしておられました。

 そう言えば親鸞聖人が、出家をされる時に詠まれた歌も、

明日ありと

 思う心のあだ桜 夜半に

  嵐の吹かぬものかは

 ……でしたね。詳しいことは「親鸞聖人はなぜ出家されたのか」に書かれています。花見をご縁に無常を見つめられ、仏法を聞かれるようになられるといいですね。

 時同じくして、富山名物「全日本チンドンコンクール」が催されていました。チンドンマンが賑やかに花見客の中を練り歩いていましたよ!

chindon.jpg

 もうそろそろ、桜も満開かと思います。

 ではでは。

2008年03月31日

旬のホタルイカが美味!

 さとし@カメラ小僧です。

 3月も今日で終わりで、明日からは新学期です。近所の家電量販店では新大学生が下宿生活に向けて冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器なんかを購入しています。う〜ん、あの頃が懐かしい!入学式までに自炊の特訓でしょうか?

 さて、太平洋側では桜が満開との報道を聞いていますが、富山はまだつぼみです。春はまだ遠いですね。春の風物詩としてソメイヨシノは、フォトグラファーの間では定番の被写体ですから是非とも美しく収めたいもの。気合いを入れています!その前に、富山ならではの春の風物詩がホタルイカですよね!

 富山湾の海の幸は寒ブリをはじめとして全国的にも有名ですが、ホタルイカも有名です。ホタルイカ観光と言えば、滑川市と言われますが、親鸞会館のある射水市も負けじと頑張っています。

 実は、ホタルイカ観光は滑川は4月にならないと始まりませんが、射水市新湊は3月20日から始まりました。それなのに知名度で滑川に劣ってしまうのは、新湊はまだ観光を開始して今年で3年目という若輩者だからです。もっと知られてもいいかもしれませんね。ホタルイカ漁そのものの規模は滑川と同等で、むしろ、3月にならないと網をしかけない滑川と比べると年中仕掛けられている射水市新湊の方が、ホタルイカが採れるのが早いくらいです。小さい物なら正月からでも食べられるのだそうです。

 そのホタルイカ観光は、「株式会社 新湊観光船」がやっています。予約が必要ですので、ご希望の方はお忘れなく!ただ、毎日運航されるのではなく、海の状態が悪かったり、ある一定の人数が集まらないと赤字経営になってしまうので、そういう場合は中止となり、希望どおりには運航されません。週末は、ほぼ確実に運航されるようですね。

 ホタルイカ漁は、人間の都合よりもホタルイカの都合に合わせなければならないので、早朝3時までに海王丸パーク駐車場にある事務所に集合。3時半までに定置網で作業している漁師から連絡が入るので、連絡があり次第出航します。非常に眠い!

hotaruika5.jpg

 万葉丸という小型の観光船に乗って2キロ沖の定置網まで20分ほど書けて到着。既に、2隻の漁船が網を挟んで引き上げていました。観光客は片方の漁船に乗り移って、目前で繰り広げられる壮絶な漁を見物します。時々、青く光るホタルイカの光が幻想的です。段々と2隻の漁船の間隔が狭まってきて、網の中のホタルイカの密集度が高くなってきます。最後に、巨大なタモで掬い上げて漁は終了。いやぁ、富山湾上でのリアルな漁は感動モノでしたね!

hotaruika1.jpg

 私も含めて数名が船酔いしてしまいましたが、陸に戻ればそれもどこへやら、最初に集合した事務所で今獲ってきたばかりのキトキトのホタルイカを豪快にボイルします!

hotaruika2.jpg

 醤油も塩も調味料は全く入れません。お湯にホタルイカを入れてゆでるだけ!沸騰してきたら暫くゆでます。

hotaruika3.jpg

 実は、この獲れたてのホタルイカをそのままボイルして食べるのが一番おいしいそうです。そんなわけで、暖かくプリプリのホタルイカを爪楊枝で食べてみたのですが……、味付け全くしていないのに味が濃くて絶品!これはここでしか食べられません!ほんのり、潮の味がしてホタルイカの濃厚な味を一層引き立てます。何とまあ贅沢ですね!

hotaruika4.jpg

 ここで食べた後、日曜日でもホタルイカのセリだけはやっているということで、海王丸パークのすぐそばにある新湊漁協の市場に向かった。既に、漁を終えた漁船が数隻停泊していて、ホタルイカを中心に仕分けしている。実に素晴らしいフォトジェニックだった。

 何でも、ホタルイカだけは、定置網にかかると死んでしまい、売り物にならなくなってしまう。だから、他の魚の漁が休みであってもホタルイカの定置網だけは上げにいかねばならず、日曜日でもホタルイカのセリだけは行われるらしい。通常は市場の屋内で行われるのが、日曜日のこのセリは桟橋の上で行われる。

 これは産地ならではの光景。キトキトのホタルイカを皆さんも是非どうぞ!