スープが真っ黒くろすけの「富山ブラック」ラーメン
富山には、真っ黒なスープを持つラーメンがある。
そう、富山ご当地ラーメン、「富山ブラック」です。
昨日のNHK「ゆうどきネットワーク」の「ラーメン一直線」で富山ブラックが紹介されていたみたいですが、結構今全国的に売りに出されていますので、耳にする方も多いはず。
なにせ真っ黒なんです。スープが。
その見た目通りに、結構塩辛い。NHKのアナウンサーも、「今までこの番組で多くのラーメンを食べてきましたが、スープが飲み干せなかったのは、今回が初めて」と言ったそうですから、よっぽどです。
なぜ塩辛いのか。
そもそも富山ブラックが生み出されたのは戦後の復興期のことだそうで、労働者が持参のご飯と一緒にラーメンをすするのを見た店主が、「ご飯が進むように」「疲れた体に塩分を補給できるように」と作り上げたのが「富山ブラック」なんだとか。
つまり「おかず」のラーメンだった訳です。そりゃ辛い筈だ。
そもそも、富山県民そのものが「辛いもの好き」なのかもしれません。
富山ブラックの店は、県内各地にありますが、親鸞会の本部会館がある射水市では「めん八」と「麺屋いろは」が有名ですね。
「めん八」は太閤山千成商店街内、「いろは」は射水市役所小杉庁舎の隣に位置します。
・・・上の写真は、すみません、その麺屋いろはがプロデュースしたという「富山ブラック」カップラーメンの写真です・・・。
健康を大切にされる親鸞会の皆様に、カップ麺を勧める訳ではありません(でも、結構おいしかったです・・・汗)。
ただ、いろはから生麺タイプの詰め合わせセットも出ておりまして、こちらは「富山土産」になりそうな感じです。
土産話に「富山ブラック」を食してみるのも、いかがですか?