2009 年 7 月 23 日

MacOS9から離れられず……親鸞会少数派のつぶやき

カテゴリー: 制作の現場から — sukeroku @ 11:06 PM

苦悩の旧里はすてがたく……ではありませんが、長く使用して愛着のあるものは、たとえ古びたものでもなかなか手放せないものです。

何の話かというと、「MacOS9」の話です。

MacOSXに以降して、10.0から始まったバージョンは今や10.5。今更、OS9を使うことなんてないだろう、と思いますがそうでもありません。
そう、ジョブズはOS9を棺桶に入れるパフォーマンスをしました。そう、あの時だけ彼は「おくりびと(納棺夫)」だった訳です。

完全に葬られてしまったOSですが、それでもOS9でないと動かない周辺機器があります。
その為にも、OS9を立ち上げることが、今でもあるのです。

macos9

立ち上がりは、やっぱり遅いです。
イライラします。
漢字Talk7からMacを使っている自分にとっては、このOS9が出た時には感動ものでしたがね。
今のインテルMacでOS9を起動させることができたら、さぞかし速い立ち上がりだろうなあ……。

おまけに、フリーズやっぱり多いですね。
OSXは本当に安定している。そう、たまに立ち上げるOS9を使って、それをつくづく実感する。

OS9時代に、画像処理や動画作成など行っていた時、それはもう頻繁に「コマンド+S」キーを押していました
そう、ファイルの保存ショートカットキーです。
Photoshopなどで、大きな画像にフィルタをかける時など、途中でフリーズする可能性大ですから、まずは保存して、ハラハラものでフィルタ作業をしたものです。

また、たとえ数十秒の動画でも、夜中にレンダリングをかけて翌朝に完成させる、という作業をよくやりましたが、朝にのぞいてみると、やはりレンダリング途中でフリーズしていたこともしばしば。あのショックというのは今でも忘れられないものがありますね。

……何のことか、分からない人にはさっぱり分からない話題ですみません。

親鸞会の会員全体で見ると、やはりMacユーザーというのは相当少数ですからね。
講師の方でも、何人おられるだろう……。

先日も、「セキュリティ上の問題があるのでOSをアップグレードして欲しい、って言われたんだけどどうすればいいかな」と、ある親鸞会会員から相談を受けました。
その方、古いMacブックを使っておられ、最新OSにするとストレス激増まちがいなし。
「マシンを買い替えるしかなさそうですね」
……あまりいいアドバイスではありません、これ。

でも、古いマシン、古いOSって手放せないですよね。分かります。
新規インストールから、時間をかけてじっくりと育ててきた「自分の子ども」みたいなものですからね!

Windowsユーザーばかりの中で生きて行く、ってのはストレスも多く辛いものですが、それがまたMacユーザーの一つの楽しみであったりします。

「親鸞会Mac同好会」なるものを、立ち上げたら面白いかもしれませんね。
まずは同朋の里で会食会でもいかがですか。

Macでも、EeePcみたいなサブノートが出るという噂がありますから、それを私も待ちたいと思います(笑)。

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