2009 年 7 月 3 日

プロの世界でも「裸のハードディスク」をそのまま使っていたという話

カテゴリー: 制作の現場から — sukeroku @ 10:04 PM

みなさん、こんにちは。

最近、アニメみたいな画像だの、動画の処理だの、重いデーターを扱うことが多くなりました。
2ギガ容量のハードディスクで頑張っていたのは、つい10年前だと思うのですが、今やハードディスクも1テラないと物足りない感じがしてきました。
時代の流れですね。
1ギガ、1テラときて、次は1ペタなんだそうですが、ペタペタと言い合う時代は、あと何年後に来るのでしょう。

親鸞会の皆さん、連絡にはメールなどネットを駆使しておられますから、パソコン通が多いですからね。しかし、「1テラハードが欲しい」と言っている人は、そう聞きません。
そう、動画を扱えば、当然そういう欲求が出てきます。

最近、話題になった動画と言えば「法子と朋美の親鸞会講座」でしょう。
これについては、また別の機会に詳しくお話しましょう。

ハードディスク

で、先日、東京の放送関係のプロの方とお話をする機会がありました。
ついでですので、増え続けるデーター量に、一体どう対処されているのか聞いてみました。
そりゃもちろん、立派なサーバーを作って、映像管理されているのだろう、と思っておりました。

ところが、意外にも、「ハードディスクを裸で使っている」とのことでした。
秋葉館で売っている「裸族のお立ち台」なるハードディスク接続アイテムがあって、裸のハードを「グサッ」と差し込めばパソコンが認識するというもの。
ハードにはラベルがしてあって、裸のまま積み上げてあるとか。
それを必要な時に取り出して、一発差し込み認識!

安上がりですが、これが一番確実なんだとか。

「ブルーレイに保存されることは考えていないのですか?」と聞けば、「考えてない」とか。
すべてが、ハードディスク。
もはや消耗品です。

業者間で映像素材を受け渡す際も、ハードでやっているとか。
だから、内蔵用ハードディスクを購入した時の箱は、きちんと取っておくんだとか。
発送に便利だから。

なるほどー。

上の写真は、「お立ち台」ではありませんが、裸のハードディスクに無理矢理電源とUSBケーブルを付けてパソコンに接続させようというケーブル。
結構、重宝するんですよね。

膨らみ続けるデーターを、さてさて親鸞会の皆さん、どのように保存されていますか?

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