親鸞会ゆかりの高岡市で無料の動物園を楽しむ
高岡市と言えば、親鸞会にとっては縁の深い所。
昭和32年、親鸞会最初の会館が建てられたのも高岡市前田町ですし、現在、芳野には親鸞会高岡会館が存在し、毎日の様に法話が開催されています。
富山に来られる方に、高岡市のちょっとしたスポットも楽しんでもらおうと、少しずつ紹介したいと思いますね。
で、今日は「高岡古城公園」について少し。
高岡城は、百万石で有名な加賀藩の前田利長による築城です。ですが、利長の死で、未完成のまま廃城となったさえない城なのですが、その縄張は現在もそのまま残っています。
ちなみに利長は、豊臣秀吉の重臣・前田利家の長男。NHK大河ドラマ「利家とまつ」では、伊藤英明が演じていたのは記憶に新しいところ。
ちなみに、高岡市は来年開町400年を迎えるということで、様々なイベントが予定されています。そのマスコットキャラクターは「としなが君」。
そう、前田利長の「ゆるキャラ」です。
JR高岡駅に巨大としなが君が立っていますよ。
それはそうと、高岡古城公園は市民の憩いの場所として整備され、休日ともなると多くの人でにぎわいます。
石垣はそんなに残ってはおらず、ほとんどが土塁なんですけどね。
それでも、「日本100名城」の一つなんです。富山県内では富山城を差し置いて、唯一の名城!
……なんでだろう?
で、その城跡の中には、無料で誰でも入れる動物園があります。
まあ、所詮無料ですから、大規模なものではなく、こじんまりとしたもので、あんまり期待して行くと裏切られますけど、サルやペンギン、フラミンゴなど、それなりの動物たちを見ることができます。
うーん、結構みんな寝ているなあ……。
午前と午後に一度ずつ、ふれあいコーナーがあって、うさぎとひよこに自由にさわることができます。
ひよこ、かわいいですよねー。
あと、園内にはかつてライオンがいたそうですが、今はこの通り、剥製になっています。
……結構、迫力ありますね。
高岡城内の駐車場も無料ですので、ワンコインすら必要ない、高岡のちょっとしたお出かけ観光スポットでした。
では、50周年記念大会でお会いしましょう!