2008 年 6 月 13 日

何となくイギリスに行った気になれる富岩運河環水公園

カテゴリー: 日記 — camera @ 10:28 AM

さとし@カメラ小僧です。

すみません、今回は(も?)全く気分で記事を書いています。m(_ _)m

最近は、「どうも地味〜なイメージのある富山だけど、本当はステキなんだぜ!」ということで、県内各地をブラブラと撮って歩いているのですが、かなり富山のイメチェンをはかっているスポットがあったので紹介します。それが……、

富岩運河環水公園

……です。

仕事が終わってから行ったので、夜景になってしまいましたが、日暮れ直後くらいに撮ったのがコレ。

天門橋

どうです?素敵すぎません?コレ、富岩運河環水公園のシンボルとも言える天門橋と言います。日中は見たことがないのですが、夜のこの感じ良くないですか?さらに、これに寄って超広角レンズで撮ると、

天門橋

……う〜ん、すごい迫力です。外壁の質感が良いですよね〜。橋の床は木製で、歩くとポクポクといい音がします。夜風に吹かれて散策すると非常に気持ちがいいものです。この感じ、私的にはイギリスっぽくて何ともいい感じなのですが、私のイギリス観って間違ってます?

天門橋の両側には、北塔と南塔という2つの塔が聳えているのですが、最上階まで上ることができます。その北塔に上ってみたので(しかも、エレベーターで!)、その景色をどうぞ。

天門橋の北塔からの景色

夜景って、ある意味、人工的に作り出した風景なんですが、いやぁ、いいものですね。富山にこんなロマンチックなところがあったとは!この北塔と南塔の最上階の間には、携帯電話に代表される無線電話全盛の今には珍しく、有線電話の元祖とも言える赤い糸電話という、こっ恥ずかしいものが設置されています。構造は簡単で、北塔と南塔の間を赤い糸(簡単に切れそう)が渡してあり、その両側に普通の透明なプラスチックのコップが付いているだけのシンプルなもの。電磁波による被害の心配もなさそうですし、有害サイトへも接続できないと思われますし、どれだけ話しても通話料無料という太っ腹な料金プランを設定しているようですので、子供にも安心して利用していただけるのではないでしょうか?まあ、北塔と南塔間だけの直通電話になってしまいますけどね。

しかし、今までも切断のトラブルがあったそうなので、モラルを守って利用しましょう(?)。現に、この高さで赤い糸を張るの大変そうですし……。まあ、是非ともカップルの皆さんには赤い糸を切られても、それにくじけないで、心の糸で結ばれていて欲しいと切に願っております。ハイ。

……で、「実際に使う人あるんだろうか?」と思ったんですが、撮影に行ったらどっかのカップルが語り合っていました。風が強かったためか、赤い糸で風を切る音が「ヒョーヒョー」とコップの中に鳴り響いて「聞こえな〜い!聞こえな〜い!」と地声で言っていましたが、糸電話を使わずに直接叫んだ方が相手には聞こえるようです(あ、すみません)。ちなみに、カップルの隣で男一人で写真を撮っているのは実に空しかったです。

この北塔の下の広場には、時間に応じて噴水が出ます。

噴水

事前に「ピンポーン」という音がしてから徐々に流量が増えていくので、通行している人は避けることができます。これもまた、ロマンチック。風が強いとしぶきが当たるけど……(汗)。

更に、泉と滝の広場というところでは、

滝

こんな滝のカーテンの内側を歩くことができます。このカーテン越しに先ほどの天門橋を見ることができるのですが、これも風の強い時にはモロにしぶきを浴びますのでご注意くださいね。

……とまあ、富山駅北にあるちょっとしたスポットです。散歩コースに是非どうぞ。

ではでは。

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