マルコスさん夫妻は8月、聞法のため、ブラジルから日本に移住しました。
2人とも大学の建設工学部を卒業し、マルコスさんは建設会社を経営、奥さんは公務員として仕事に追われる日々だった。
「学歴や地位、マイホームや車など、何を手に入れても喜びは束の間でした。親鸞聖人仰せのとおり『人生は難度海』です。仏教だけに真実が説かれていると身をもって知らされてきたのです」とマルコスさんは話す。
今は愛知県に住み、ポルトガル語の通じる工場で働いている。
「親鸞会館に毎月参詣できるなんて、今でも夢のようです」と2人は語る。
9月の親鸞会館ご法話の3日前に出会った知人が参詣しました。
カナダの大学生です。
日本の大学を見学するために来日していたのです。
『正信偈』のご説法を通訳なしで聞き、「この世でハッキリ救われる、こんなすごい救いは聞いたことがない」と驚いていました。
10歳の時にどうしても日本語を学びたいと思い、14歳の時から高校の授業や独学で学び続けているそうです。
「日本語を話している時がいちばん幸せ」と、うれしそうに話す姿が印象的でした。
「キリスト教は理性にかなわないので16歳で捨てた」と語り、今回の参詣を、「千載一遇のチャンス」と日本語で喜びを表しました。
親鸞聖人の一字一涙のメッセージが、800年後のカナダの若者に届けられたのだと感動せずにおれません。
1年半後には、カナダの大学を休学し、日本の大学を受験すると聞いています。
「夢は世界を駆け巡る」。
砂漠でオアシスを探すごとく、親鸞聖人のみ教えを求めている人たちに、伝えていきたいと思います。

親鸞会館のご法話で聞かせていただいたあと、約1時間、仏法談議をしています。
もったいなくも聞き漏らしていたこと、正しく理解できていなかったこと、漠然としていたことが、直後に語り合うことで、浮き彫りになってまいります。
ハッキリ理解できると、仏法の尊さ、有り難さが知らされ、喜びあふれ、ご縁のなかった人に伝えたいという気持ちになります。
「子や孫に仏法を伝えたい。それ一つが母の願いでした」
と語るSさんは、昨年亡くなられた実母の追悼を縁に、8月3日のご法話に家族や兄姉、甥たち12名と参詣されました。
九州から初めて親鸞会館に足を運んだ親戚は、「こんな素晴らしいお話を聞いていたなんて、お義母さんは幸せね」と話していたそうです。
「親鸞会結成50周年大会には、今回ご縁のなかった親戚も一緒に参詣したいですね」と、Sさんは語っています。
富山とは 宝の山よ
み仏の お慈悲の
み法 分けても尽きず
嫁姑 揃ふて富山 親鸞会
又なきご縁に
あえた喜び
信楽と滅度の願を
語り合う
夜風清しき 同朋の里
(親鸞会会員による歌と絵画です)