Articles in the 会員の声 Category
会員の声 »
「兄から初めて仏法を聞いたのは大学生のころです。母はすぐ参詣するようになりましたが、私は目先の課題やアルバイトのことで頭がいっぱいで、なかなか真剣に聞けませんでした」
だが就職して数年たった今、人間関係などに悩むことも多く、人生の指針が欲しいと感じ始めていたという。
「親鸞会会員の皆さんは、いつも自信に満ちていて、会うと元気になる。自分もこんなふうになりたいなと思い、親鸞会館に参詣するようになったのです」
今後は父にも伝え、「五十周年には家族そろって参詣したいですね」と目を細めた。
会員の声 »
私は京都の大学生です。
親鸞会の公開講座の案内チラシを配っていた昨年夏のこと、九州から一人旅で来ていた年配の方と知り合いになりました。
高森顕徹先生の著書をプレゼントしたあと、携帯電話のメールを送り合う“メル友” になったのです。
メールを交換するうちに、その方が難度海の人生で苦しんでこられたことを知りました。
親鸞会館の報恩講に参詣され、
「38年前に主人を亡くしてから死にたいほど苦しみましたが、子供に励まされて生き永らえ、今、親鸞さまの本当のみ教えに遇うことができ、幸せいっぱいです」
と、親鸞会の会員となられました。
携帯電話のメールを使いこなされる方でよかったとしみじみ感じています。
会員の声 »
滋賀の親鸞会会員Tさんが家族や友人に仏法を伝えているのを知った近くの寺の僧侶が、家まで来て「いいかげんに目を覚ましなさい」と言ったそうです。
「私は信心決定したくて仏法を聞いているのですが……」
「信心決定なんてできるもんじゃないんや!」と言う住職に、
「信心決定は人生の目的じゃないですか」と迫ると、
「人生の目的ってなんや!」──。
そんなことも知らないのだなとかわいそうになり、
「私たちは本当に幸せですね。みんなに“平生業成”の意味を伝えられるようになりたい」と燃えておられます。
会員の声 »
「どうして生きるのか。なぜ自殺はいけないのか。あなたはどう思いますか?関心があれば連絡ください」。年賀状にこう書いて、友達20人に送りました。
しばらくすると、ある一人から「ぜひ、聞きたい」とのメールが届きました。
生きることに絶対の意味はないと考えていたのに、“ある”というので興味を持ったそうです。
東京で、講師の方や先輩から重ねて話を聞いて、先日のご法話に親鸞会館へ参詣しました。
「高森先生から直接お聞きできてうれしい」と喜んでいます。
15年ぶりに会えた“旧友”が、仏縁深い人で、本当にうれしいです。
(上は親鸞会会員によるちぎり絵)
会員の声 »
今年90歳になる田中さんは、「『若きとき仏法は嗜め』と蓮如上人はおっしゃいます。
若いうちから聞いてくださいね」と声をかけ、講演会の案内チラシを毎月200枚、欠かさず配っておられます。
「そのチラシでご縁のあった方が、続けて3回参詣されているんですよ」とニッコリ。
「健康で、親鸞聖人の教えを伝えに歩かせていただけるなんて本当に幸せです」と喜んでおられます。
(上は親鸞会会員によるちぎり絵)
会員の声 »
「馬車馬のように働いてきたけれど、この年になって、死んだらどうなるのだろう?と思うんです。『死んだら何もなくなる』と言う者もいるけれど、それは違うんじゃないかと……」
チラシを見て福島市内の講演会場に来られた、85歳のNさんが、しみじみと語られました。
休憩時間には、「自分の本当の心、魂にどこへ行ったら会えるのか」と尋ねてこられ、講師が間髪を入れずに「ここに来たら会えます」と答えられました。
苦悩の根元・無明の闇(死んだらどうなるのか分からない心)についてのご説法を聞かれ、「うちは曹洞宗ですが、今日のお話は、仏教の真髄だ。寺でこのような話は全くない」とも言われていました。
会員の声 »
親鸞会館のご法話のあと、すぐ同朋の里でお互いに話をしました。普段、人前で自分を語ることのなかった法友が、積極的に発言し、その晩は遅くまで信心の沙汰(仏法の話し合い)となりました。
後で聞いてみると、「今まで母親以外に、信仰について話をしたことはありませんでした。でも、聴聞したあと同朋の里に来ると、自分でも驚くほど言葉が出てくるんです。部屋も落ち着くし、いつまでもいたいくらい」とのこと。法の語らいがいかに大切か、感じずにはおれません。
会員の声 »
「親鸞会館は『顕正新聞』やビデオで見ていましたが、実際に来て体で圧倒されました。後ろまで人、人、人でいっぱいでね。世界中から集まった親鸞学徒のエネルギーを感じました」
海外から報恩講に初参詣した方の声です。昨年11月、父親の三回忌を親鸞会に依頼したのが縁となり、聞法を始めました。「因果の道理、真実の自己など驚くことばかりで、家に帰ると娘たちに話さずにおれなかった」と言います。
「高森顕徹先生の、何とか分かってもらいたいという御心が直接伝わってきました。帰ったら、まだ正本堂にご縁のない人たちに伝えて、次も多くの法友と参詣したいですね」
会員の声 »
「今回、初めて父が参詣しました。大病を患いながらも、真剣に聴聞していました。
それまでは「わしは寺で聞いているから、教えのことはよく分かっている」と、私の言うことなど耳を貸そうともしませんでしたが、病気の心細さもあったのか、「大きな建物というし、そこまで勧めるなら一度だけ」と、今回初めて二千畳に足を運んだのです。
玄関に入るやウーンとうなり、二千畳を目の当たりにするや「これはすごい」と、合掌しておりました。
さらに高森顕徹先生のご説法に感動し、昼休みには、「何と丁寧に分かりやすく、心にしみるお話をされるのか。寺では聞いたことがない。ここが浄土真宗の本山だ」と、あの頑固な父がニッコリ笑い、満足そうにうなずいたのです。
私が聞法を始めて以来、ずっと快く思っていなかった父が、ようやく「頑張れ」と私を押し出してくれたのです。これまでの月日を思うと、ただ感無量でした」
会員の声 »
「Kさんは「幼いころから母に、仏法を聞け聞けと言われましたが、どこでだれに聞けばよいか全然分からなかった」と言われます。
今年十月、講演会場に別の用事で来たところ、親鸞会会員が「仏法を聞きに来た」と話す声が聞こえたので、初対面にもかかわらず、追いかけて一緒に参詣されたのが始まりです。「あの時、声をかけて本当によかった。高森顕徹先生のご説法、これからも真剣に聞かせていただきたい」と喜ばれました。」