邂逅喜ぶ、世界の親鸞会会員
1 8 月 2008
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玄関には石灯籠と手水鉢、30畳の和室が参詣者を温かく迎える。
親鸞聖人降誕会の翌日、富山県内の和田さん宅で、海外親鸞会会員に恒例の高森光晴布教局長・勉強会が開催された。
師・法然上人との邂逅に合掌なされる親鸞聖人の真情を、布教局長は『なぜ生きる』を通して解説。
曠劫多生のあいだにも
出離の強縁知らざりき
本師源空いまさずは
このたび空しく過ぎなまし 『高僧和讃』
「苦しみの根元も、それを破る弥陀の誓願のあることも、果てしない遠い過去から知らなんだ。
もし真の仏教の師に会えなかったら、人生の目的も、果たす道も知らぬまま、二度とないチャンスを失い、永遠に苦しんでいたにちがいない。
親鸞、危ないところを法然(源空)上人に救われた」
英語や中国語の同時通訳で聞く法友も、来日して真の知識に出会えた喜びをかみしめた。
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