103歳、正座で聴聞
25 12 月 2007
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平成19年12月2日(日)親鸞会館で、高森顕徹先生のご法話が開かれました。
演題は『なぜ生きる』について。
「生死の苦海ほとりなし
久しく沈める 我らをば
弥陀弘誓の船のみぞ
乗せて必ず 渡しける」 (親鸞聖人)
苦しみの波の果てない海に、永らくさまよい続けてきた私たちを、阿弥陀仏の本願の船だけが必ず乗せて渡してくだされると、親鸞聖人は仰せです。
参詣者の中に、今年で百三歳になる方も。杖も押し車も使わず、玄関から大講堂までスタスタと歩く。この日も一日、正座で聴聞。モットーは、 “かんしゃくの くの字を捨てて ただかんしゃ”。「元気に生かされているのは、親鸞聖人のみ教えのおかげです」と、かくしゃくと話していました。
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