2009 年 6 月 26 日

豆腐ハンバーグにソースをかけたのは誰?(親鸞会・降誕会)

カテゴリー: 行事の感想 — sukeroku @ 10:58 PM

みなさん、こんばんは。

さて、6月20、21日に行われた親鸞会の「親鸞聖人降誕会」ですが、昨年報恩講で好評だった「会食会」が、土曜日の夕方に行われました。

数千人が同時に会食するという、何ともビッグなイベント。
食事を用意してくださった方々、誠に有り難うございました!

規模もさることながら、出た弁当もまた半端じゃなかったです。

弁当

すごい量。

男の私が食べてもお腹いっぱいになりました。
隣に座っていたお婆さん方が、「これ、食べてちょうだい」と、自分のを結構まわしてくださるので、更にお腹いっぱい!

いいですね、食べ物は大切に。食べ切れない人は、ガツガツ食べる人に最初からあげればいいのです。
老若男女、一斉に仲良く食べれるところ、親鸞会のいいところです。

それにしても、メニュ−が凝ってます。

中でも私の気に入った一品が、「宮崎県産とり肉を使った豆腐ハンバーグ」

そう、東国原知事のアピールで一躍有名になった宮崎地鶏……かどうか知りませんが、とにかく宮崎鶏肉の豆腐ハンバーグ。

豆腐ハンバーグ

白いのがそうです。
最初、はんぺんか何かかと思いました。

でも、しっとり柔らかい食感に、ダシ汁がしっかりしみ込んでいて、実にうまい!
あー、また食べたい。

味がしっかり付いているのに、誰ですか、ソースをかけて食べているのは……。
風味が台無しですよ(笑)

その他のメニュ−紹介のつづきは次回に。

2009 年 6 月 25 日

咲き乱れるシロツメクサは、幼い時の記憶を呼び戻す

カテゴリー: ちょっと一言 — sukeroku @ 9:48 PM

子どものころ、シロツメクサで首飾りをよく作ったものですが、同朋の里D館周辺に行けば、その記憶を呼び戻してくれますよ。

シロツメクサ(親鸞会)

これ、引き抜いて遊んでいいのでしょうか?
……駄目でしょうね。

でも、子どもたちはこの風景を見て、だまっている訳がありません。
花を摘んで遊んでいます。
おーい、やめなさい。

所詮、シロツメクサは雑草なので、大切にする必要はないのでしょうが、こういった斜面を固く強くする効果があるのでしょう。それにしてもすごい。
田舎の田んぼの土手、という感じです。

2009 年 6 月 24 日

親鸞聖人 降誕会! 昼の寿司で泣きました

カテゴリー: 行事の感想 — sukeroku @ 10:03 PM

先日6月20。21日は、親鸞会の年中行事では報恩講と並んで最大級とも言える「親鸞聖人降誕会」が行われ、親鸞会館も多くの参詣者でにぎわいました。

降誕会とは何なのか、そして法話の内容は……ということについては、親鸞会会員の皆様がブログで書きまくっておられるので、ここでは割愛することにしましょう。

それにしても、何千人と集まる行事で「昼食」を用意する側は、さぞかし大変であったと、深く感謝しております。

いわゆる「おとき」というもの。

私は、土曜日の昼に「寿司」おときを頂きました。

寿司のわさびで泣きました

にぎりですよ、にぎり。

天気は晴れていましたが、季節は梅雨です。作られる方は、やはり食品管理の面ではヒヤヒヤであられたことでしょう。

ごくろうさまでした。

それはともかく、とても美味しい寿司でした。
ネタもさることながら、シャリがふんわりとしていて、口の中ですっと「とろけるような」食感がありました。

いくらでも食べれそうですよ。

でも、わさびがちょっと強かった。涙でました、私。
いやまてよ、わさびには「食中毒防止の効果」があると聞いたこともありますし、季節柄、少し多めにしたのかもしれませんね。

わび、さびは日本人の心。
そう、食の心。なんちゃって。

2009 年 2 月 5 日

寒さに負けず…

カテゴリー: 日記 — camera @ 11:56 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 昨日と今日は見事に晴れましたね。まあ、今日は夜から雨が降っていますが、日中はカメラを持って歩き回れば汗が出てくるほどでした。洗濯物もよく乾いて何よりでした。

 富山県の親鸞学徒が「同朋のつどい」で、信心の沙汰をしていましたよ。信心の沙汰がなされていたC館から眺めたA館がまたきれいでした。

C館から見たA館

 イチョウ並木の葉は全部落ちちゃっていましたが、それにしても、A館のロッジのような佇まいは、同朋の里が出来た時からお気に入りです。

 もちろん、新しいD館も快適で大好きです。ウッドデッキから眺める中山池も風情がありますよ。

同朋の里D館

 こんな天気の良い日に見ると、屋根のグリーンが鮮やかですね。

 天気が良い日は放射冷却で朝晩冷え込みます。今朝なんかは、百味館前の駐車場からD館へと続く坂道沿いのクローバーが真っ白でした。

霜の下りたクローバー

 すっかり霜が下りて真っ白ですね。空は雲一つない快晴なんですが、こういう日はかなり冷え込むので霜もそうですが、路面の凍結による被害も多いようです。気をつけましょうね。

霜の下りたクローバー

 それにしても、クローバーの表面についた霜がきれいでした。霜って氷なんだけど、こんな空気中の水分が凍るような温度なのに、こんな薄っぺらい葉っぱがよく凍結しないなぁって思いました。収穫した野菜とかならバリバリに凍るんですけどね。

 改めて、生命の強さを感じました。

 寒いといえば北海道ですが、北海道の寒さにも負けずに親鸞聖人のみ教えを伝えている方もおられます。

浄土真宗親鸞会講師(Tsuneto Kato)

 写真もきれいですね。

 ではでは。

2009 年 2 月 2 日

F館の完成が待ち遠しいですね

カテゴリー: 日記 — camera @ 11:29 AM

さとし@カメラ小僧です。

昨日は、親鸞会館にて高森先生の御法話がありました。

今回も正信偈の「摂取心光常照護」について、詳しく教えてくださいました。

御法話の後は、もちろん、同朋の里で信心の沙汰です。私が到着した頃には、駐車場は親鸞学徒の車でいっぱいでした。バスもありましたね。

親鸞会 同朋の里の駐車場

各部屋ごとに色々な話題で盛り上がっていました。大学を卒業したばかりのような若い親鸞学徒も、長年聞法をされてきた年輩の学徒も同じ輪になって、聞き誤りがないか、分からなかったところがなかったかということを話し合っておられました。

C館での信心の沙汰

部屋の数が足りずに1つの部屋にいくつかの地区が入ってされているところもありました。ちょっと隣の声が聞こえてきて気になって……という声も聞かれました。

う〜ん、F館の完成が待ち遠しいです。

ではでは。

2009 年 1 月 27 日

人生の目的は“死ぬときわかるよ”?

カテゴリー: 未分類 — camera @ 6:02 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 日テレ系で毎週月曜日に放映されている人生が変わる1分間の深イイ話という番組があります。島田紳助さんが司会で、毎回、主に読者からの「元気が出る『イイ話』」や「思わずうなる『深い話』」を次々と紹介していく番組です。トリビアな内容もあるし、本当に「う〜ん」とうなってしまう深〜い話もあったりして個人的には好きな番組でもあります。

 その番組が昨晩も放映されていました。

 トップバッターとして紹介された「深イイ話」が木下優樹菜『人は何のために生きているのか?』という究極の内容。いきなり人生の根本問題が出てきてビックリしたのですが、投稿紹介の中でも「古くから多くの哲学者が考え続け、答えられなかった難問…」と言われていました。やっぱり「人生の目的」とか「なぜ生きる」という問題は非常に重い問題だと皆さんが思っているようです。

深イイ話のサイト画面

 俗に“おバカキャラ”で知られている木下優樹菜さんというタレントが、「月刊少年ライバル」で読者の質問に答える連載コーナー「優樹菜にきいてみな」に寄せられた質問に対する優樹菜さんの回答にあったもののようです。

 番組サイトから抜粋しますと「オリンピックで金メダルを取るにはどうしたらいいんですか?」には「死ぬほど練習!!」と回答していたり、「バイトをしたいけど親が反対します。どうすればいいかな?」には「そんなのシカト!」と物議をかもすような回答をしていたりします。そんな優樹菜さんが、この究極の問題にどのように回答するのか聞いていたところ……。

質問「人は何のために生きているのでしょうか?」

回答「死ぬときわかるよ!!」

 ……え?こんな答えアリ?と思いました。言い方を変えれば「死ぬまでわからないよ!!」ということになるんですからね。しかし、これに「深イイ」と判定した「生き方のソムリエ」こと出演者たちは10人中7人でした。逆に「う〜ん」と判定したのは僅か3人。こんな大事な問題なのに、死ぬまでわからないという回答に深さを感じてしまうのが現状なのだと驚きました。

 世界中が類を見ない大不況で、先進国でも職を失って住む所もない人が増えています。そんな中、苦しくてもなぜ生きなければならないのか、という切実な問題に「死ぬときわかるよ!!」というのはいかがなものでしょうか?

 人生をマラソンと例えるならば、生まれたときがスタートした時です。人生の目的が分からずに生きているということは、ゴールが分からずに走っているということです。人生に様々な艱難辛苦があるように、コースには急な坂もあるでしょうし、夏の強烈な日差しもあるでしょう。ライバルとのデッドヒートも繰り広げられます。しかし、ゴールが分からない。

 それなのに、一生懸命に走らなければなりません。生きることで言えば一生懸命に生きねばなりません。一生懸命走れば走るだけ「なぜ自分は走っているのだろう?ゴールはどこなのだろう?」という疑問にブチ当たります。そこで貰ったアドバイスが「力尽きて倒れたらわかるよ!!」と言われて納得できるでしょうか?「倒れるまでゴールが分からない苦しいマラソンを続けるくらいなら、早く死んだ方がマシ」とリタイアした方が賢明でしょう。人生なら自殺者が賢明な選択をすることになります。

 さて、「人は何のために生きているのでしょうか?」の回答は「死ぬときわかるよ!」でいいのでしょうか?

 浄土真宗を開かれた親鸞聖人の教えの1枚看板は平生業成です。「平生元気な時に、人生の大事業を完成できる」ということで、「死ぬとき」なんてとんでもない。元気なただ今、人生の目的を知り、達成することができるのだと教えられたのです。

 しかし、大半の人は仏教と聞けば「死んだら仏」「死んだらお助け」と思っている人が非常に多いのが現状です。まさしく「人生の目的は死ぬときわかるよ」という、今回の回答と何ら変わらないのです。残念なことです。

 本当の親鸞聖人の教えをお伝えすることを目的とした集まりが浄土真宗 親鸞会です。人生の目的をハッキリと知り、そして、果たすところまで、平生業成の教えを聞かせていただきましょう。

2009 年 1 月 20 日

新春恒例 親鸞会 大カルタ大会挙行さる!

カテゴリー: 行事の感想 — auto @ 4:50 PM

正月と言えば何を思い浮かべますか。
モチですか、お雑煮ですか、年賀状ですか。

正月と言えば、カルタです、カルタ。
親鸞会の、毎年恒例カルタ大会を行った地区も数多くあると聞いています。
かく言う私も、やりました、カルタ。

……うーん、「大カルタ大会」の「大」は必要なさそうですね(笑)。

しかし、小学生の頃、百人一首で壮絶なバトルを繰り広げた記憶がよみがえります。

句を覚えるというより、特徴のある札をまず押さえていましたね。
「蝉丸」とか「小野小町」とか、絵の雰囲気が他とちょっと違う札。

私の十八番は安倍仲麿「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」でした。
歴史上、有名な歌ですものね。

それはそうと、親鸞会でなされるカルタは、他のカルタとは違います。
そう、仏教の教えに即した内容になっています。

例えば、親鸞聖人が出家された時に詠まれたと言われる
「明日ありと 思う心の 仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」
とか、ご法話ではよく耳にする禅僧一休の
「世の中の 娘が嫁と 花咲いて 嬶としぼんで 婆と散りゆく」
とか、
「元旦や おめでたいとは 金剛の 信を獲たる 人にこそあれ」
「はめばはめ くらわばくらえ 金剛の 他力の信は よもやはむまじ」
「こら阿弥陀 助けたいなら助けさそ 罪は渡さぬ よろこびのもと」

などなど、法味あふれる札のオンパレードです。

ほとんど、聖教と変わらないのですが、それをバラまいて、バシバシ手で打つのは、考えてみれば何か粗末にしているようにも思いますが、まあ「カルタ」ですからね。

老若男女、入り乱れての札とりバトルに会場も多いに盛り上がりました。

正月と言わず、親鸞学徒が集まった時に、余興でいかがですか、カルタ。

2009 年 1 月 15 日

春はまだか? from 親鸞会館

カテゴリー: 日記 — camera @ 1:35 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 前回の更新から親鸞会館周辺では雪が降り続いていますが、平成17年〜18年の豪雪以来、まとまった雪が少なかったことを思うと、やっと富山らしい雪になったという感じです。それにしても、週間天気予報に反して、結構長期に渡って雪が降っていまして、親鸞会館周辺も結構な積雪があります。

 ちなみに今日の午前中の正本堂正面はこんな感じでした。

雪の親鸞会の正面広場

 誰も足を踏み入れていない、新雪に覆われています。

 この為、正本堂周辺を含め、聞法ドメイン全域に渡って管理している聖地課の皆さんが、早朝から道路や駐車場の除雪作業を頑張っていました。寒い中、ご苦労さまですっ!

親鸞会館の除雪作業中

 自宅では、スコップよりママさんダンプ(スノーダンプとも言う?)が威力があって、手早く玄関前の除雪ができたりするのですが、さすがに聖地ほどの広さとなると、焼け石に水ですね。ママさんダンプレベルでは、除雪したところからドンドンと積もっていきます。やっぱり除雪車は扱う雪の量がケタ違いですね。市内でも、射水市の除雪車がところ狭しと除雪作業に奮闘していました。

 親鸞会館の藤棚の横には、ソメイヨシノの木があるのですが、それも今日はこんな感じでした。

冬の正本堂

 もう真っ白けっけです。まさに雪の花で満開といったところですが、この木も春には、

春の正本堂

 と見事な花でいっぱいになるんです。いやぁ、春が待ち遠しいですね。

 風邪などひかれないよう、健康管理はしっかりとしましょうね!

 ではでは。

2009 年 1 月 12 日

何とか持ちこたえました(汗)

カテゴリー: 日記, 親鸞会関連サイト — camera @ 11:35 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 昨日の日曜日は、親鸞会館にて高森顕徹先生より王舎城の悲劇についての解説がありました。

 前日の土曜日から日本海側は大雪と言われていましたが……、

正本堂の正面

 ご覧の通り、これは正本堂正面なのですが、全日程が終了してからも全く積雪がありません。東京の親鸞学徒に、親鸞会館までの道中はどうだったか聞いてみたんですが、夜行で来られて「夢の中」だったので、あまり記憶にないとのこと。それでも、「あまり雪はなかったようですよ」とおっしゃっていました(?)。

 日中も雪がチラホラ舞っていたんですが、まとまって降っていませんでしたし、時々、太陽が顔をのぞかせていたので、融けてしまったんでしょうね。空だけは一丁前に暗雲が漂っていますが、駐車場だってこんな感じ。

親鸞会の駐車場

 折角、参詣者の皆さんが雪対策に気合いを入れてワイパーを立てているんですが……。全く必要なかったですね。まあ、スリップなどによる被害が起こりにくい分、良かったのかもしれません。

 別アングルだと、こんな感じです。

親鸞会の駐車場

 奥に見える、学徒の丘にかろうじて積雪があるんですが、これも非常に薄かったですね。すぐ融けちゃいますね。

 ただ、この晩からドカドカと雪が降ってきまして、今日の昼には雪まみれでした。よくぞ、行事の最後まで雪が持ちこたえてくれた、と思いましたが、これからドンドン雪が降るんでしょうかね?気をつけたいものです。

 「王舎城の悲劇」についての大まかな解説は、親鸞会の公式サイトにある「仏教講座」に掲載されていますので、ぜひご覧ください。また、解説も親鸞会館にて行われていますので、聞かせていただきましょう。

 ではでは。

2009 年 1 月 10 日

今晩から北陸は大荒れだそうですが…

カテゴリー: ちょっと一言 — camera @ 11:55 AM

 さとし@カメラ小僧です。

 ニュースでは、今晩から日本海側では大荒れだそうで、大雪の予報も出ています。北陸も多いところでは50〜60cmの積雪と言われていますが、どうでしょう?

みくりが池の雪景色

 あ、すみません。これは、北陸は北陸でも立山の室堂にあるみくりが池周辺ですね。完全に池が凍っておりますが、昨年のGWでの写真です。今ごろ、こんな景色が作られているんでしょうね。ああ、冬の立山も行きたいなぁ。

 では、射水市の平野部はと言いますと、今日のお昼でこんな感じです。

西の空

 全く雪がありません。田んぼにすら雪がありません。冬に雪が積もらないと虫が死なないから、農作物に被害が出やすいというホントかウソか分からない話を聞きましたが、ある程度は雪が積もってもらいたいものですね。それはそうと、天気は西から変わって来ると言われるので、西の空を撮ってみたんですが、雪雲って感じじゃないですね。うっすらと青空さえ見えている始末です。日も射しているし……。

 ちなみに南の射水丘陵付近の空はどうでしょうか?

親鸞会館の上空

 手前の明るさと比較すると、やけにドンヨリしていますね。まさに暗雲がただよっています。やっぱり、山の天気は変わりやすい!

 今日から連休ということもあって、親鸞会館にいらっしゃる方もおられると思います。山間部は雪が多い上に積雪がなくても凍結の危険性がありますので、じゅうぶん注意してお越しください。

 ではでは。