2007年06月30日

NHKの「その時歴史が動いた」大事業の原動力は

子供といっしょに、先日のNHKテレビ「その時歴史が動いた」を
見ていた時です。

山科本願寺が建立された場面で、木や石を運び、土を積み上げ
一心に工事に参加していた人々の姿を見て、息子が、
「ねえ、あの人達も、親鸞学徒なの」
と聞きました。
「ああ、そうだよ」
親鸞聖人の教えに生きる、親鸞学徒の志によって、建立された
のが、吉崎御坊であり、山科本願寺でありました。

いつも、朝晩のおつとめで、「我ら親鸞学徒は・・・」と唱和して
いたので、「親鸞学徒」という言葉が、子供の心に残ったのでしょう。

では、親鸞学徒とは、いかにあるべきなのか。
まだまだ十五歳の子供ですので、これからが、その勉強です。
それには、何よりもまず、親が手本を示していかねばなりません。

「いやあ、私、手本になれるような人間じゃありません」
などとは、言っておれませんよね。
これは、親としての、重大な責任だと思います。

さあ、今度の聞法ドメインの掃除、ガンバらねば。

そして、そうなればなおのこと、伝えなければならないのは、
親鸞聖人の時代、また蓮如上人の時代、そして、現代でも、
親鸞学徒を突き動かし、全人類救済の大事業に立ち上がらずに
おれない原動力は、何なのか!
弥陀の誓願こそ、しっかりと伝えていきたいと思います。

明日香

2007年06月28日

親の責任は重いノダ

親ガニが、子ガニに注意したそうです。
「お前、ヨコに歩かずに、まっすぐタテに歩かんかい」
おやおや、そりゃ無理というモンです。
親ガニのすがたを、見習っているだけなんですから。

こんな話を、ふと思い出した出来事が、先日ありました。

親鸞会館でのご法話の帰り道でした。
駐車場に、ちょっと急いでいたのです。
横断歩道の表示のないところで、「車も来てないし、ま、いいか」と
わたろうとしたときでした。

「お父さん、危ないよ」
中学3年の息子が言うのです。
いや、こりゃ、まずかった。

ちょっとの不注意で、親がやっていることを、子供はしっかり見ているモノです。
親が曲がったことをして、子供に「まっすぐ生きよ」と言っても詮ないことです。

「子育て、どうしよう?」と悩む親は多くあります。
しかし、ほとんどの場合、親自身、どう生きればよいか、ハッキリしていないのでは?

「自殺はいけない」と言って、自殺対策法まで制定した内閣の閣僚が自殺しました。
(私と同郷なので、ちとフクザツ・・・)
親がまず、真実の仏法を聞き、正しく幸福な道を歩んでこそ、
子供にも「この道を、進むのだ!」と自信持って言えるのではないでしょうか。

「自分の道は、自分でさがせ」
一見相手の自主性を重んじているようで、
実は、示せる道を、親が知らないのではないかと、思いますヨ。

明日香