2007年11月25日

被害者家族会の代表を退任

 さとし@カメラ小僧です。

 今日の富山県は快晴!青空の広がる気持ちのいい日でした。

 さて、24日のニュースで賑わっていたのが北朝鮮による拉致被害者家族会の代表を長い間つとめてこられた横田滋さんが、代表を退任されたというものです。

 お恥ずかしい話ですが、昔は北朝鮮の拉致被害の問題を全く知りませんでした。しかし、2002年の5人の拉致被害者が帰国されたニュースから関心をもって見ています。その当時から、横田めぐみさんのお父さんである横田滋さんは被害者による家族の会の顔ということもあって、いくら健康上の問題とはいえ、自分の任期中に拉致問題が解決しなかったというのは残念なことだったと思います。

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 お釈迦さまの教えられた親の大恩十種の中に「遠行憶念の恩」というものがあります。

「若し子遠く行けば、帰りて其の面を見るまで、出でても入りても之れを憶い、寝ても寤めても之れを憂う」

 子供が大学に進学したり、就職したりして遠くに離れて下宿でもしようものなら、何かと心配してくださるご恩です。僕は高校時代から社会人の今に至るまで寮生活や下宿生活をしていたので、本当に両親には心配をかけたと思います。思い起こせば、何かにつけては僕の好きなものを段ボールにギッシリ詰めて送ってくれたり、母も下宿に遊びに来ては手料理を振る舞ってくれました。年末年始に帰省すると「何もしなくていいから休んでいなさい」と言って休ませてくれました。

 仏法を聞かせていただき、そのご恩をよく教えていただいたので、学生時代は両親に少しでも心配をさせてはならないと痛いほど知らされましたので、毎週、近況の手紙を書いたものです。今でこそ再び両親と生活をしておりますが、それでも仕事から帰るまで夕飯を作って待っていてくださいます。本当に申し訳なくも有難いものです。

 しかし僕の下宿時代は、両親が健康の心配、お金の心配をしていても、電話や手紙で近況を知ったりして安心していたようですが、全く音信不通で生存確認もできない拉致被害者の家族の方の心配はいかばかりかと思います。

 代表は飯塚繁雄さんに変わったそうですが、1日も早くの問題解決を願いたいものです。そして、生きて再び親子の再会ができることを念ぜずにおれません。

 ではでは。