2007年06月28日

親の責任は重いノダ

親ガニが、子ガニに注意したそうです。
「お前、ヨコに歩かずに、まっすぐタテに歩かんかい」
おやおや、そりゃ無理というモンです。
親ガニのすがたを、見習っているだけなんですから。

こんな話を、ふと思い出した出来事が、先日ありました。

親鸞会館でのご法話の帰り道でした。
駐車場に、ちょっと急いでいたのです。
横断歩道の表示のないところで、「車も来てないし、ま、いいか」と
わたろうとしたときでした。

「お父さん、危ないよ」
中学3年の息子が言うのです。
いや、こりゃ、まずかった。

ちょっとの不注意で、親がやっていることを、子供はしっかり見ているモノです。
親が曲がったことをして、子供に「まっすぐ生きよ」と言っても詮ないことです。

「子育て、どうしよう?」と悩む親は多くあります。
しかし、ほとんどの場合、親自身、どう生きればよいか、ハッキリしていないのでは?

「自殺はいけない」と言って、自殺対策法まで制定した内閣の閣僚が自殺しました。
(私と同郷なので、ちとフクザツ・・・)
親がまず、真実の仏法を聞き、正しく幸福な道を歩んでこそ、
子供にも「この道を、進むのだ!」と自信持って言えるのではないでしょうか。

「自分の道は、自分でさがせ」
一見相手の自主性を重んじているようで、
実は、示せる道を、親が知らないのではないかと、思いますヨ。

明日香