2009 年 1 月 9 日

五箇山の冬のライトアップは今年もあるらしい

カテゴリー: ちょっと一言, 親鸞会関連サイト — camera @ 5:09 PM

 さとし@カメラ小僧です。

 富山県が世界に誇る世界遺産と言えば、五箇山の合掌造り集落ですね。豪雪地帯の五箇山に適した家屋ということで独特の外観の建築です。また、カメラマンにとっても白川郷の合掌造り集落と合わせて人気のスポットになっています。

 この五箇山の合掌集落ですが、年に数回、ライトアップが行われます。昨年も行われたのですが、人気なのが冬のライトアップ「四季の五箇山 雪あかり」というイベントですね。五箇山商工会のサイトによれば、今年も行われるということ。これは是非とも行ってみたい!

 まずは、1/31(土)2/1(日)の両日に、重要文化財の岩瀬家とその周辺がライトアップされます。岩瀬家は確か、合掌造り家屋では最大の5階建てではなかったかと思います。その岩瀬家の昨年のライトアップがこれ。

五箇山の岩瀬家

 雪も降っていましたが、何とも幻想的です。中では五箇山民謡が披露されていましたね。この隣には、蓮如上人のお弟子である、赤尾の道宗が開いた行徳寺もあり、その山門などがライトアップされていました。行徳寺には道宗のことを伝える遺徳館があるのですが、これがいつも閉まっているんですよね。連絡しないと開けてくれないそうですが、是非ともこういうイベントの時くらいは開放して、道宗が伝えていったことを弘めていただきたいものです。

 さて、その翌週の2/7(土)2/8(日)の両日は、いよいよ世界文化遺産に登録されている菅沼集落のライトアップです。白川郷などと比べると規模は小さいものの、素朴でお気に入りです。

菅沼集落のライトアップ

 昨年は、雪でできたステージで五箇山民謡の、こきりこ節といちんさが披露されました。雪の中の踊りも風情がありますが、いつまでも観光客のリクエストに応えて記念写真に収まる踊り子さん達が寒そうだったのが印象深かったです。

 ただ、最近はやっぱり雪が少ないですね。上の写真でも屋根の雪が薄いのが気になります。これも、ギリギリ前日に雪が降って、屋根の上に雪が積もった状態ですからね。豪雪地帯の五箇山も温暖化の影響を受けているんでしょうか?現在の状況はライブカメラで見れますが、1月の今でも雪は少ないですね。ちょっと寂しいです。ライトアップの頃にはドカ雪が降ってもらいたいものですね。

 そうそう、昨年のライトアップの時には、まだ明るい内から撮影スポットはこんな感じでした。

カメラマンたち

 もう、五箇山の合掌集落を撮影しようとカメラマンがギッシリです。道路沿いに延々とカメラマンが並んでいます。ペンタックスの645を抱えている人もあったりして、ハイレベルな撮影がなされているようです。三脚を立てる場所に困りましたが、相当早く行く必要があるようですね。防寒対策はしっかりとしたいものです。あと、このスポットは国道沿いなので、車にも注意が必要です。運転と撮影時共に車には気をつけましょう!

 五箇山のライトアップの写真をパソコンの壁紙にしたい方は親鸞会の公式サイトパソコン用壁紙集がありますので、是非ご利用ください!

 個人的には、相倉集落のライトアップもして欲しいんですけど……ダメですか?一昨年には、なさけれていたそうですが、駐車場の問題でしょうか?それとも、展望台が狭いから?それとも、五箇山ICから遠いからでしょうか?是非とも相倉集落の復活を!!

 東海北陸自動車道も全線開通しての初の雪あかりです。観光客も増えているそうですので、今年は賑やかそうですね。

 ではでは。

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