2008年06月25日

【現代に生きる仏説】「ただ念仏して」の誤解を正す

コラム「現代に生きる仏説」に、「「ただ念仏して」の誤解を正す」を掲載しました。
「念仏を称えたら誰でも極楽へ往ける、と教えたのが親鸞聖人」という、広く世に蔓延している迷妄があります。
 それを「念仏さえ称えていたら助かる、というのは親鸞聖人の教えではない」と、『歎異抄をひらく』では明らかにされています。これまで聞いてきた話と違う、と信仰が動揺する道俗(僧侶や門徒)が続出し、この影響は、今後ますます拡大しそうです。