2008年05月15日

私と親鸞会50周年 1

結成50周年記念サイトに「私と50周年 1」を掲載しました。

「『まことに死せんときは、予てたのみおきつる妻子も財宝も 、わが身には一つも相添うことあるべからず。されば死出の山路の すえ・三塗の大河をば、唯一人こそ行きなんずれ』。
皆さん 、ちゃんと『御文』さまにこう出ている。いよいよ死んでいく時は 、何一つ頼りにならん。すべてに見放されて丸裸で一人 、あの世へ出て行くんや。釈尊は『大無量寿経』に 『寿終りて後の世に尤も深く尤も劇し。その幽冥に入る 』とちゃんと説かれとる」
K師の大音声の説法が、本堂に響きわたる。参詣者は 、今まで聞かされてこなかった後生の一大事の説法に 、驚きながら耳を傾けていた。