2008年04月15日

【高森顕徹先生と親鸞会の50年】親鸞会結成以前(富山県 その4)

50周年特設ページ「高森顕徹先生と親鸞会の50年」に、「親鸞会結成以前・結核診療所での説法(富山県)」を追加しました。

「先生、(結核療養所に来るのは)嫌ないか?」
と尋ねると、
「なるものは、なる」
と笑っておられました。
「先生、うつるで」
と言っても、
「そんなもん、かまわん」
と、全然気にされなかった。
仏法にも詳しく、阿弥陀仏に救い摂られた世界があることも教えてくださいました。
結核になって、何が生死を解決してくれる教えなのか、探していた時でした。深松先生が日ごろ、聴聞されている高森顕徹先生のお話をぜひ聞きたいと思い、療養所での説法を聞かせていただくようになったのです。