2007年09月17日

【親鸞会.net】唯一の肉親に伝えたくて

親鸞会.netの家庭法話特集「家族で聞きたい」に「唯一の肉親に伝えたくて」を追加しました。

父親の影響で、どんなに忙しくても朝晩、『正信偈』を拝読していたが、いかんせん、意味が分からない。退職の1年ほど前、役場で机を並べていた、浄土真宗の寺の息子に、
「『正信偈』の意味を教えてくれる所はないかしら」
と尋ねた。すると、
「この辺には、ないなあ」
と、涼しい顔で答えたという。"門徒物知らず"でいいのか、と斉藤さんは思った。
 それだけに、親鸞会の法話で、
「『正信偈』には、正しい信心が説かれている。泥沼のような凡夫の心に、清浄な信心の花が咲き、この世で絶対の幸福に救われるのですよ」
と聞いて、目が覚めた。