2010/02/20
2.「私の人生は何なのか」の疑問
水泳界のスーパースター豪州のイアン・ソープ選手は絶頂期の24歳で突如、現役を退いた。
15歳の時、世界選手権400メートル自由形で史上最年少の世界チャンピオンに。
2度のオリンピックで計5個の金メダルを獲得、
世界大会では11回優勝、世界新記録は13回更新している。
称賛のただ中で、青年の胸に去来したものは何だったのか。
インタビューで語っている。
「『水泳がなければ、私の人生は何なのか』という疑問がわいた」(毎日新聞)
「何か他のことで自分の存在を証明すべきだ、と思い始めた。
以前のように泳ぐことで心が満たされることはなくなってきた」(朝日新聞)
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